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レイメイキングは「習いたい月」に入れない|東京・大阪で今から始める3つのルートと本当にかかる費用【2026年8月・公式確認済み】

silhouette of palm trees near body of water during sunset

レイメイキングは「習いたい月」に入れない|東京・大阪で今から始める3つのルートと本当にかかる費用【2026年8月・公式確認済み】

フラを何年か続けていると、ある日ふと思うことがあります。ホイケで首にかけるレイを、自分の手で編めたらいいのに、と。

そう思って「レイメイキング 教室」と検索した人が最初にぶつかるのは、料金でも場所でもありません。「2026年7月スタートの新規クラスは受付終了しました」という一文です。

レイメイキングは、ウクレレやフラとは入り口の構造がまるで違います。ウクレレ教室なら思い立った月に体験レッスンへ行けますが、レイメイキングの本格スクールは新規募集が年に1回。しかも途中入会は原則できません。生花を扱う以上、花材の手配とカリキュラムがクール単位で固定されているからです。

この記事では、東京と大阪でレイメイキングを始めたい人向けに、「いつなら入れるのか」を軸に3つのルートを整理しました。料金はすべて2026年8月16日時点で各公式サイトを確認しています。単なる教室リストではなく、「今この瞬間に申し込める窓口はどこか」がわかる形で並べます。

目次

レイメイキング教室を探す前に知っておくべき3つの前提

前提1:本格スクールの募集は年1回。しかも途中入会不可

国内最大規模のレイメイキングスクールであるUMAHANA SCHOOLは、公式FAQで「途中入会は受け付けておりません。新規クラスの募集は年に1回の募集となります」と明記しています。募集時期も校舎ごとに固定で、東京校・大阪校は7月スタート、名古屋校・福岡校は1月スタートです。

つまり8月に思い立った人が東京校のBASICクラスに入ろうとすると、最短で次の7月まで11か月待つことになります。この構造を知らずに探し続けると、「いい教室が見つからない」のではなく「募集していない時期に探している」だけ、という時間の使い方をしてしまいます。

前提2:月謝より花材費のほうが高い

レイメイキングの費用感でいちばん誤解されやすいのがここです。UMAHANA SCHOOLのBASICクラスは東京校で受講料4,400円/月ですが、材料費が1回6,600円かかります。つまり毎月の実支出は11,000円。月謝だけを見て「4,400円なら続けられそう」と判断すると、2.5倍の請求に驚くことになります。

生花を使う以上、これは避けようがありません。レイ1本にはオーキッドなら40輪前後の花を使います。造花やリボンレイなら材料費は下がりますが、それは別ジャンルの習い事です。

前提3:「生花のレイ」と「リボンレイ」は別の習い事

検索すると両方が同じ「レイメイキング」として出てきますが、扱うものが違います。生花のレイは花材の鮮度と季節に縛られ、作った翌日には萎れます。リボンレイは保存でき、材料費も安く、ワークショップ形式で気軽に体験できます。

フラの舞台やホイケで着けるレイを自分で用意したい人が求めているのは、ほぼ確実に前者です。この記事も生花のレイメイキングを中心に扱います。

今から始める3つのルート

2026年8月時点で、東京・大阪から現実的に選べる入り口は次の3つです。

ルート 代表例 いつ入れるか 1回あたりの費用
A:本格スクール UMAHANA SCHOOL 東京・大阪は7月のみ(年1回) 約11,000円
B:カルチャー講座 よみうりカルチャー 途中受講可・体験可 約6,900円
C:単発ワークショップ UMAHANA大阪アトリエ等 開催告知のつど 約12,100円

数字だけ見るとルートBが安く見えますが、判断軸はそこではありません。順に見ていきます。

ルートA:UMAHANA SCHOOL|12か月で5手法を体系的に学ぶ

日本で「レイメイキングを本気で習う」といえば、まずここが選択肢に挙がります。東京・大阪・名古屋・福岡の4校を展開し、BASICクラスは1クール12か月・全12回、1レッスン2時間の構成です。

学ぶのはKUI(針で花を通す最も基本的な手法)、WILI(ラフィアで編み込む手法)、TI LEAF HAKU、KUPUKUPU HAKU、MAILE STYLEの5手法。2026年7月スタートの東京B37クラスは、7〜8月にKUI、9月にMAILE STYLE、10〜12月にWILI、1〜3月にTI HAKU、4〜6月にKUPUKUPU系という順で組まれています。季節の花に合わせて手法を配置しているため、カリキュラムが日本の花の旬に紐づいているのが特徴です。

費用の全体像(東京校BASIC・2026年8月16日時点)

項目 金額
入会金 11,000円(道具セット付き)
受講料 4,400円/月(申込時に1年分前納)
材料費 6,600円/回(毎回受講時に支払い)
初年度合計 約143,000円(月平均 約11,900円)
開催場所 東京・五反田アトリエ(東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル2F)

大阪校・名古屋校は受講料が5,500円/月のため、初年度合計は約156,200円になります。大阪アトリエの住所は大阪府大阪市西区北堀江1-7-3 大花興産ビル5階です。

クラスは東京校で金曜昼13:30〜15:30、金曜夜19:00〜21:00、土曜朝10:00〜12:00、土曜昼13:00〜15:00の4枠。仕事帰りにも週末にも通える設計になっています。

申し込む前に知っておきたい制約

公式FAQを読むと、体験・見学の扱いがかなりはっきりしています。レッスンの見学は受け付けておらず、体験希望者は各地のワークショップに参加する形が案内されています。子ども連れでの参加も不可です。

支払い方法にも独特のルールがあります。新規申込時は銀行振込のみ、以降のレッスン花材費はクレジットカード決済のみで現金不可。申し込みから入会後の手続きまですべて専用フォームで完結する体制のため、電話やFAXでの申し込みは受け付けていません。

さらに、ADVANCEクラスへ進むには12か月の間にBASICの5手法をそれぞれ最低1回は受講している必要があります。欠席して花材を配送してもらった回は出席に含まれません。条件を満たせなかった場合は、もう一度12か月のBASICを受け直すことになります。12万円以上を投じて1年通っても、休みが重なれば進級できない——ここは正直に知っておくべき点です。

ADVANCEクラスは1クール6か月・全6回で、受講料5,500円/月+材料費6,600円/回。半年分を前納します。

green palm tree under blue sky during daytime
Photo by Viktoria Spokojna on Unsplash

ルートB:よみうりカルチャー|途中受講できる6か月講座

「年1回の募集を待てない」人にとって、現実的な受け皿がカルチャーセンターの定期講座です。よみうりカルチャーでは錦糸町と川口の2センターで、コハラカンパニー代表のヒデ・カラニモク講師によるハワイアン レイ メイキング講座が開講されています。ハワイで学び、フラをよく知る講師が、髪飾りから本格的なレイまで指導する内容です。

最大の違いは途中受講が「できます」と明記されていること。さらに体験受講の制度もあります。UMAHANAが「見学不可・途中入会不可」なのに対し、ここは入り口がはるかに広い。

錦糸町センター(東京都墨田区)

項目 内容
日時 第2火曜 19:00〜21:00(10/13、11/10、12/8、1/12、2/9、3/9)
受講料 6か月6回 21,120円(会員)
維持費 2,244円
花材費 1回3,000円程度
体験 可・体験料3,894円
途中受講 できます/見学は不可
申込状況 **定員に達しキャンセル待ち**(2026年8月10日更新時点)

平日夜19時開講なので、仕事帰りにそのまま向かえる枠です。ただし2026年8月時点ですでに満員で、キャンセル待ちの予約のみ受け付けています。

川口センター(埼玉県川口市)

項目 内容
日時 第2火曜 13:00〜15:00(10/13、11/10、12/8、1/12、2/9、3/9)
受講料 6か月6回 21,120円(会員)
維持費 2,310円
花材費 1回3,000円程度(講師に直接支払い)
体験 可・体験料3,905円+別途花材費3,000円程度
初回持参品 ハサミ、持ち帰り袋、レイ用針3,000円、ラフィア1,000円(講師から直接購入可)
申込状況 **受講申込・体験申込ともに受付中**(2026年8月11日更新時点)

同じ講師・同じ料金体系で、川口はまだ空きがあります。錦糸町が満員なら、平日昼に動ける人はこちらが最短ルートです。

6か月分の総額は受講料21,120円+維持費2,310円+花材費約18,000円で約41,430円、1回あたり約6,900円。初回だけレイ用針とラフィアで4,000円が上乗せされます。UMAHANAの1回約11,000円と比べると4,000円ほど安く、しかも6か月で区切れます。

ただし注意点もあります。花材の手配は入金確認後に行われるため、申し込み・キャンセルの締切が講座日の6日前(錦糸町は前週木曜17時)と早めに設定されています。締切後のキャンセルは実費負担です。生花を扱う講座に共通する制約で、「今週は行けそうにない」と直前に判断できる習い事ではありません。

ルートC:単発ワークショップ|まず1本編んでみたい人へ

年1回の募集も6か月の継続も重い、という人には単発のワークショップがあります。UMAHANAは全国各地でワークショップを開催しており、公式FAQでも体験希望者にはこちらを案内しています。

2026年8月時点で公式に告知されている直近の開催は次のとおりです。

9月18日 レイメイキングWS@UMAHANA大阪アトリエ

  • 内容:季節の花をラフィアで編みこむWILIスタイル。淡い色合いのランを使用
  • 時間:10:00〜/13:30〜(所要時間約2時間)
  • 参加費:12,100円(材料費・税込)/事前予約制・事前振込
  • 講師:大谷幸生
  • 会場:大阪府大阪市西区北堀江1-7-3 大花興産ビル5階
  • キャンセル:花材準備の都合上、9月7日以降は不可

告知文には「大阪アトリエの定期レッスンをご検討の方にもアトリエを見て頂ける機会です」とあります。見学制度がないスクールで、唯一アトリエの中を見られる機会がこのワークショップというわけです。翌年1月スタートの検討材料として、これ以上ない下見になります。

持ち物はハサミ、持ち帰り用の袋(A4サイズほどの深さのあるタッパーやジップロックが便利)、作りかけのレイを押さえる洗濯ばさみ、枝くずを持ち帰るゴミ袋。生花の教室らしい持ち物リストです。

このほか10月17日にSBS学苑浜松校でのワークショップも告知されています。

green leaf tree on shore
Photo by Todd Quackenbush on Unsplash

3ルート一覧比較

期間 12か月・全12回 6か月・全6回 1回のみ
1回の長さ 2時間 2時間 約2時間
入れる時期 7月のみ(年1回) 途中受講可 開催告知のつど
初期費用 入会金11,000円 針・ラフィア4,000円 なし
1回あたり実費 約11,000円 約6,900円 12,100円
総額目安 約143,000円/年 約41,430円/6か月 12,100円
体験・見学 不可(WSで代替) 体験可・見学不可 これ自体が体験枠
学べる手法 KUI/WILI/TI HAKU/KUPUKUPU/MAILE 髪飾り〜本格レイまで随時 回ごとに1手法
子ども連れ 不可 要問い合わせ 要問い合わせ

※2026年8月16日時点で各公式サイトを確認した情報です。

タイプ別のおすすめ

ホイケやコンペで自分のレイを用意したい人 → UMAHANA BASIC

5手法を体系的に押さえられるのはここだけです。ただし東京・大阪は7月スタートなので、今から準備を始めるなら11か月後を見据えることになります。その間にワークショップで手を慣らしておくのが現実的な進み方です。

とにかく早く始めたい人 → よみうりカルチャー川口

2026年8月時点で申し込みができる数少ない定期講座です。10月13日開講なので、2か月後にはレイを編み始められます。

続けられるか不安な人 → 単発ワークショップ

12,100円で完成品が1本手に入り、しかもアトリエを見学できます。ここで「毎月これをやりたい」と思えるかどうかが、年間14万円を払う判断の材料になります。

平日夜しか動けない人 → よみうりカルチャー錦糸町のキャンセル待ち、またはUMAHANA東京の金曜夜クラス

選択肢は限られますが、夜枠は存在します。

よくある失敗パターン

「体験レッスンを探して時間を溶かす」

UMAHANAには体験制度がありません。見学もできません。公式サイトを何度見ても体験申込ボタンは出てこないので、探すこと自体が徒労になります。体験したいならワークショップかカルチャー講座です。

「月謝だけで予算を組む」

前述のとおり、実支出は月謝の2.5倍前後になります。年間予算を組むなら、受講料ではなく「受講料+材料費×回数」で計算してください。

「欠席を軽く見る」

UMAHANAのBASICは、欠席回の花材配送を受けても出席には含まれません。5手法をそれぞれ1回以上受講できなければADVANCEへ進めず、12か月をやり直すことになります。仕事や家庭の事情で月1回の固定日を12回確保できるか、申し込み前に冷静に見積もる必要があります。

「情報が古いサイトを信じる」

個人主宰の教室はサイトの更新が止まっていることが珍しくありません。神奈川・藤沢の鵠沼海岸には講習料2,000円(材料費実費・持ち込み可)という良心的な教室がありますが、公式サイトに掲載されているスケジュールは2022年7月のもので、現在の開催状況は要確認です。料金の安さだけで飛びつかず、まず開講しているかを問い合わせてください。

よくある質問

Q. 初心者でもいきなり本格スクールに入って大丈夫ですか?

UMAHANAのBASICクラスは「初めての方、基礎を習得したい方」が対象と公式に明記されており、KUI(針で花を通す最も基本的な手法)から始まります。フラの経験も不要です。ただし12か月の継続が前提なので、続けられるかどうかを先に単発ワークショップで確かめる進み方をおすすめします。

Q. 作ったレイはどのくらい持ちますか?

生花のレイなので長期保存はできません。ワークショップの持ち物案内に「持ち帰り用のタッパーやジップロック」が挙がっているとおり、当日から翌日にかけて着けるのが前提です。ホイケの前日にレッスンを入れる、といった使い方をしている人もいます。

Q. 東京・大阪以外に教室はありますか?

UMAHANA SCHOOLは名古屋校(名古屋会議室 名古屋駅前店 第二会議室)と福岡校(TOHOレンタルスペース天神)も展開しています。この2校は1月スタートなので、東京・大阪より募集タイミングが半年ずれます。名古屋・福岡在住で今から検討する人は、むしろこちらのほうが待ち時間が短くなります。

Q. 費用を抑える方法はありますか?

カルチャーセンターの定期講座が最も1回あたりの単価が安く、約6,900円です。また、UMAHANAの受講料は東京校4,400円/月に対し大阪・名古屋校は5,500円/月と差があります。花材費は1回6,600円で全校共通のため、総額の差は年間13,200円です。

Q. 途中で休むことはできますか?

UMAHANAは同月・同クラス内での振替制度があり、東京・大阪・名古屋・福岡の同時期スタートクラス間で、振替先に空きがあれば移動できます。申請は11日前まで。振替が取れない場合は花材配送を選べますが、その回は出席扱いになりません。

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Photo by Skyler Smith on Unsplash

まとめ:結局どれを選ぶ?

レイメイキングを習うかどうかの判断は、実は「どの教室がいいか」ではありません。「年1回の窓が開くまで待てるか」です。

待てるなら、UMAHANA SCHOOLのBASICを次の7月(名古屋・福岡は1月)に狙う。その間に9月18日の大阪ワークショップのような単発の機会で手を慣らし、アトリエの空気も見ておく。これが最も遠回りに見えて確実なルートです。

待てないなら、よみうりカルチャー川口の10月13日開講クラスが現時点で最短の入り口です。6か月41,430円という区切りのよさは、初めての人にとってむしろ扱いやすい規模かもしれません。

どちらを選ぶにせよ、覚えておきたいのは花材費のことです。月謝表の数字ではなく、毎月レイ1本ぶんの生花を買う習い事だと理解しておけば、予算でつまずくことはありません。

同じ「ハワイを習う」でも入り口の設計は教室ごとにまるで違います。東京のフラ教室を月謝の額ではなく1回単価で比べた記事や、材料費2,750円から始められるハワイアンキルトの始め方も、費用構造の比較材料になります。編んだレイを実際に着けていく場としては、2026年秋のハワイアンフェス&フライベントまとめもあわせてどうぞ。

※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年08月16日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

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この記事を書いた人

Hawaii Japan編集部は、「日本で楽しむハワイ」をテーマに、国内で味わえるハワイアンカフェ・グルメ、リゾート施設、フラ・ウクレレ教室、ハワイアン雑貨などの情報を発信しています。

ハワイが好きな方はもちろん、まだハワイに行ったことがない方にも、日常の中で少しだけ南国気分を楽しめるような場所や体験を、編集部がリサーチしてわかりやすく紹介します。

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