東京でアサイーボウルの店を調べると、いま6つの「ズレ」にぶつかる|渋谷のカイラは舞浜へ、表参道と恵比寿は公式サイトが開かず、YES TOKYOの赤坂は福岡だった【2026年9月7日・全URL実査】
「東京 アサイーボウル」で検索して、上位に出てきた店の公式サイトを開こうとしたとき、真っ白な画面が返ってきました。ドメインは生きているのに、店の情報が1つも出てこない。もう一度URLを打ち直しても同じでした。
東京のアサイーボウルは、2023年から2025年にかけて店が一気に増えたジャンルです。その反動で、2026年に入ってから閉店・統合・ブランドの引っ越し・公式サイトの停止が同時に起きています。ところが検索結果に並ぶまとめ記事の多くは、更新日が数か月前のまま。読む側からすると、書いてある住所に行っても店がない、という事故が起きやすい状態です。
そこでこの記事では、2026年9月7日にDBに登録している東京のアサイー関連スポットの公式URLをすべて叩き直し、生きているもの・死んでいるもの・中身が変わったものを1件ずつ仕分けました。行く前に知っておくべき6つのズレと、自分で「その情報がまだ有効か」を確かめる方法をまとめます。単なる店リストではありません。
ズレ1:渋谷にカフェ・カイラはもうない。舞浜に合併された
いちばん影響が大きいのがこれです。
ハワイで14年連続のベストブレックファースト受賞という肩書きで知られるカフェ・カイラは、日本では舞浜と渋谷の2拠点で展開していました。ところが2026年9月7日時点で、渋谷店の公式サイト(cafe-kaila.com)を開くと、メニューでも店舗情報でもなく、合併のお知らせがトップページそのものとして表示されます。
公式の記載によれば、カイラ カフェ&テラスダイニング 渋谷店は、東京ディズニーリゾートのイクスピアリ内にあるカフェ・カイラ 舞浜店と合併しました。つまり、東京都内で営業しているカイラは現時点でありません。
合併先である舞浜店の情報は、同じページに掲載されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | カフェ・カイラ 舞浜店 |
| 住所 | 千葉県浦安市舞浜1-4 商業施設イクスピアリ2F(トレイダーズ・パッセージエリア)〒279-0031 |
| 営業時間(平日) | 11:00〜19:00(ラストオーダー18:00) |
| 営業時間(土日祝) | 10:00〜20:00(ラストオーダー19:00) |
| 定休日 | 無休 |
平日と土日祝で、開店も閉店もラストオーダーも1時間ずれます。土日祝のほうが1時間早く開いて1時間遅く閉まる設計です。渋谷で使っていた感覚のまま平日の19時に向かうと、すでにラストオーダーを過ぎています。
さらに厄介なのが検索結果の残り方です。飲食店の掲載ページのなかには「カフェ・カイラ 渋谷センター街/公園通り」という店舗ページが検索結果に残っているものがありますが、2026年9月7日にアクセスしたところHTTP 404で、掲載終了の扱いになっていました。検索結果のタイトルだけが残り、クリックすると存在しないページに飛ぶ状態です。
舞浜店を子連れで使う場合の座席や動線については、カフェ・カイラ 舞浜イクスピアリ店の完全ガイドに詳しくまとめています。
ズレ2:表参道と中目黒のTHE_Bは、公式サイトが半年以上「メンテナンス中」
表参道のアサイーボウルを紹介する記事で、ほぼ必ず名前が挙がるのがTHE_B(ザ ビー)です。ヴィーガンとスーパーフードを軸にしたコンセプトショップで、2024年12月には中目黒に2店舗目もオープンしています。
そのTHE_Bの公式ドメイン(theb.jp)を2026年9月7日に開くと、HTTPステータス503を返し、「店舗メンテナンス中」という1画面だけが表示されます。内容はサイトリニューアルの準備中であること、公開までしばらく待ってほしいこと。メニューも営業時間も住所も、公式では1文字も確認できません。
これが2026年前半から続いており、9月時点でも復旧していません。つまり、いま検索で上位に出てくるTHE_Bの営業時間や価格は、すべて第三者の記録であり、公式では裏が取れない状態です。
私たちのデータベースでも、THE_B 表参道店とTHE_B 中目黒店の2件について、公式URLが参照できない状態であることを記録しました。行く前には、店舗のSNSアカウントで直近の投稿日を確認するのが現実的な手段になります。
ここで大事なのは「THE_Bが閉店した」と早合点しないことです。公式が告知しているのはあくまでサイトのリニューアル準備であり、店舗の営業状況について書かれているわけではありません。サイトが止まっている=店が閉じている、ではない。ただし、公式で確認できない以上、この記事では営業時間や価格を断定して掲載しません。

ズレ3:恵比寿のヒルズボウルは、公式ドメインが404になっている
「日本一かわいいアサイー」として紹介されてきたHills bowl(ヒルズボウル)恵比寿店。こちらは状況がさらに明確です。
公式ドメイン(hillsbowl.store)に2026年9月7日にアクセスすると、HTTP 404を返し、ページが見つからない旨の表示になります。トップページ自体が存在しません。THE_Bのようなメンテナンス告知すら出ていない状態です。
当サイトでもヒルズボウル恵比寿店の完全ガイドを公開しています。この記事に書いた内容は執筆時点の公式情報に基づくものですが、いまその一次情報を再確認する手段が失われました。自分たちの記事についても同じ基準で扱うべきなので、正直に記しておきます。
恵比寿でアサイーボウルを確実に食べたいなら、公式サイトが生きていて価格まで確認できるSUGARY 恵比寿店のほうが、今日の時点では計算が立ちます。
ズレ4:J BOWLの公式サイトは、httpsでは開けない
多摩や八王子で名前を見るようになったJ BOWL。運営はACAITOKYO株式会社(福岡県北九州市小倉北区宇佐町2-3-5、代表取締役 柳田晟、従業員数30名/パート含む)で、事業内容はアサイーボウルとグリークヨーグルトの専門店運営、フランチャイズ本部、アサイーピューレの卸と公式に記載されています。
このブランドの公式サイトが、少し変わった状態にあります。2026年9月7日に確認したところ、httpsでアクセスすると接続できず、httpでのみ表示されました。ブラウザによっては警告が出るか、そもそも開けません。「公式サイトが見つからない」と感じるのはこれが原因です。
一方で、ブランド自体は縮小どころか拡大しています。公式サイトのSHOP LISTには全国の店舗が並び、東京だけで8店が掲載されていました。
| エリア | 掲載されている東京の店舗 |
|---|---|
| 都心 | 恵比寿店/原宿店/代々木店/新宿アドホック店 |
| 城東・城南 | 大森店/東京住吉店 |
| 城西 | 早稲田大学前店 |
| 多摩 | 八王子北口店 |
このほか山形・群馬・埼玉・神奈川・愛知・大阪・京都・鳥取・愛媛・福岡・熊本・佐賀・大分・沖縄まで、全国に店舗が並びます。九州発のブランドが東京へ面で入ってきている、という構図です。
メニューの設計も公式に明記されています。アサイーベースは3種類(ノーマル/ヴィーガン/プロテイン)、グリークヨーグルトのベースは7種類。掛け合わせとトッピングで2,000通り以上の組み合わせになるとしています。実際の店舗体験はJ BOWL 八王子北口店の完全ガイドにまとめています。
ただし注意点があります。東京8店それぞれの住所・営業時間は、公式サイトの店舗詳細ページが表示できず、確認できませんでした(要確認)。店名だけが公式で確定していて、行き方は確定していない状態です。店名で検索するときは、その情報がいつのものかを必ず見てください。

ズレ5:YES TOKYOの「赤坂」は東京の赤坂ではない
これは調べていていちばん驚いた項目です。
コールドプレスジュースの専門ブランドYES TOKYOは、公式サイトのナビゲーションに「中目黒/二子玉川/赤坂/天神」という4店を並べています。ブランド名が「TOKYO」で、しかも赤坂。都内に4店あると読むのが自然です。
ところが各店舗ページを開くと、赤坂店の住所は福岡県福岡市中央区赤坂1-8-25(〒810-0042)でした。最寄りは地下鉄空港線の赤坂駅2番出口。天神店も福岡県福岡市中央区天神1-10-10 天神ビジネスセンターⅡ 地下2階(〒810-0001)です。
つまりYES TOKYOの4店のうち、東京にあるのは中目黒店と二子玉川店の2店だけ。残る2店は福岡です。東京の赤坂見附あたりを目指して歩いても、店はありません。
しかもこのブランド、公式サイトの中で店舗リストが1種類ではありません。ジュース紹介ページの下部には「中目黒/二子玉川/たまプラーザ」という別の3店構成が残っており、ヘッダーの4店とも一致しません。同じ公式サイト内で、店舗リストが2通り存在している状態です。どちらが最新かは公式からは判断できません(要確認)。
東京にある2店の情報は、それぞれの店舗ページで確認できます。
| 項目 | 中目黒 | 二子玉川 |
|---|---|---|
| 住所 | 東京都目黒区上目黒1-3-11 YES BLDG.(〒153-0051) | 東京都世田谷区玉川3-20-2 佐野ビル1F(〒158-0094) |
| 電話 | 03-3760-4717 | 03-6447-9663 |
| 平日 | 9:00〜20:00 | 月〜木 10:00〜19:00 |
| 土日祝 | 10:00〜19:00 | 金土日祝 11:00〜20:00 |
| アクセス | 中目黒駅 徒歩5分/代官山駅 徒歩7分 | 二子玉川駅 徒歩4分 |
ここも読み違えやすいポイントです。中目黒店は平日のほうが早く開いて遅く閉まり、二子玉川店は週末のほうが遅く開いて遅く閉まります。2店で真逆の設計になっています。平日の朝9時に飲みたいなら中目黒、金曜の夜19時半に寄りたいなら二子玉川、という使い分けになります。
二子玉川店については、公式サイトに徒歩ルートが文章で書かれているのが親切でした。二子玉川駅の改札を出て左に曲がり西口へ。すぐ国道246号に出るので右折して北へ。左手につばめグリルが見えたら、その先の横断歩道を左に渡って中吉通りへ。目印は世田谷信用金庫の玉川支店です。そのまま中吉通りを100メートルほど進むと、右手の佐野ビル1階がYES TOKYOになります。花みずき通りからも入店できると明記されています。
中目黒店の雰囲気やアサイーボウルの組み立て方は、YES TOKYO 中目黒の完全ガイドをご覧ください。
ズレ6:「Banan日本上陸」の記事を見ても、まだ買える場所はない
2026年に入ってから、ハワイ発のプラントベーススイーツブランドBananの名前を見かけた方がいるかもしれません。
これは事実です。ホノルルコーヒージャパン株式会社が2026年3月2日付の公式ニュースで、2026年3月1日付でBanan LLCと日本国内における独占的営業権に関する契約を締結したと発表しています。バナナ本来の甘さを生かしたプラントベースのブランドで、公式は「デザートの枠を超えた新しい食の選択肢」という位置づけを示しています。
ただし、この発表は契約締結のお知らせであって、開店のお知らせではありません。2026年9月7日時点で、公式に日本の常設店舗が案内されている事実は確認できませんでした。「日本上陸」という言葉だけを見て店を探しても、行ける場所はまだない、というのが現状です。
ホノルルコーヒー側の日本国内の店舗については、原宿・銀座・麻布十番の3店を比較したガイドにまとめてあります。アサイーボウルの価格帯まで公式で確認できる数少ないブランドです。

では、いま確実に食べられる店はどこか
ここまで6つのズレを見てきました。裏返せば、公式サイトが生きていて、住所も営業時間も価格も今日確認できる店が、いま最も安心して行ける店です。2026年9月7日に確認できた東京の選択肢を挙げます。
TOKYO JUICE(表参道・麻布台ヒルズ・広尾・代々木・自由が丘)。公式のLOCATIONSページに5店の住所・電話・営業時間が並び、店舗別のメニューページで価格まで確認できます。ボウルは1,700円均一(リミックスボウルのみ1,750円)。ただし店ごとに置いてあるボウルの種類が違うので、詳しくはTOKYO JUICEの11種類を全店照合した記事を参照してください。
YES TOKYO(中目黒・二子玉川)。上の表のとおり、公式で全項目が確認できます。東京は2店だけである点に注意してください。
SUGARY 恵比寿店。ベースとフレーバーを組み立てる方式で、公式に価格の体系が示されています。
アサイーラブ 吉祥寺店。豆腐を練り込んだアサイーという独自路線で、公式に価格とラストオーダーの記載があります。
いずれも共通しているのは、公式サイトを開けば今日の情報が読めるという一点です。逆に言えば、公式が開けない店については、当サイトも価格や営業時間を断定して書きません。
「その情報がまだ有効か」を自分で確かめる3つの手順
まとめ記事を読むときに、3分でできるチェックです。
手順1:公式URLをブラウザに直接打ち込む。 検索結果のリンクをクリックするのではなく、記事に書かれている公式URLをアドレスバーに貼って開いてください。今回のTHE_Bやヒルズボウルのように、ドメインは残っていても中身が消えているケースは、これで一発でわかります。httpsで開けないJ BOWLのようなケースもここで見つかります。
手順2:公式の店舗ページに「時間」が書かれているか見る。 営業時間が公式ページに載っていない場合、その数字は第三者の記録です。当サイトでは、公式に記載がないものは「(要確認)」とだけ書くようにしています。数字が書いてあるのに出典が示されていない記事は、いつの情報かを疑ってください。
手順3:店舗リストが1つかどうか確かめる。 YES TOKYOのように、同じ公式サイトの中で店舗リストが複数残っていることがあります。ヘッダーとフッター、店舗一覧ページの3か所を見比べて、食い違っていたら電話で確認するのが早いです。
この3手順は、アサイーボウルに限らず、閉店と新規開店が速いジャンル全般に効きます。
よくある質問
Q1. 渋谷でカフェ・カイラのパンケーキやアサイーは食べられますか。
2026年9月7日時点で、公式サイトに渋谷店と舞浜店が合併した旨が掲示されています。東京都内に店舗はなく、千葉県浦安市舞浜のイクスピアリ2Fにある舞浜店に集約されています。
Q2. THE_Bは閉店したのですか。
公式サイトはHTTP 503で「店舗メンテナンス中」の表示のみになっており、サイトリニューアルの準備中である旨が書かれています。閉店を告知する記載は確認できませんでした。営業状況は公式から判断できないため、当サイトでは営業時間や価格を掲載していません。
Q3. J BOWLの公式サイトが開けません。
2026年9月7日時点で、httpsでは接続できず、httpでのみ表示される状態でした。ブラウザによっては警告が出るか開けません。なお公式のSHOP LISTには東京8店(恵比寿・原宿・代々木・新宿アドホック・大森・東京住吉・早稲田大学前・八王子北口)が掲載されています。
Q4. YES TOKYOは東京に何店舗ありますか。
公式サイトのナビゲーションには中目黒・二子玉川・赤坂・天神の4店が並びますが、赤坂店と天神店の住所はいずれも福岡県福岡市中央区です。東京にあるのは中目黒店と二子玉川店の2店です。
Q5. Bananは日本のどこで買えますか。
2026年3月1日付でホノルルコーヒージャパンがBanan LLCと国内独占営業権の契約を締結したことが公式に発表されていますが、9月7日時点で常設店舗の案内は確認できませんでした(要確認)。
Q6. 情報が古いまとめ記事を見分ける方法はありますか。
記事に書かれた公式URLをアドレスバーに直接貼って開き、公式ページに営業時間が書かれているかを見てください。公式が開けない、または公式に時間の記載がないのに記事には具体的な時刻が書かれている場合、その数字は第三者の記録である可能性が高くなります。

まとめ:東京のアサイー地図は、2026年に静かに書き換わった
渋谷のカイラは舞浜へ。表参道と中目黒のTHE_Bは公式が止まったまま。恵比寿のヒルズボウルはドメインごと消えました。一方でJ BOWLは東京8店まで面を広げ、YES TOKYOは「TOKYO」の名前で福岡に2店を持ち、Bananは契約だけが先に日本へ届いています。
増えている店と、消えている情報が、同じ時期に同居している。これが2026年秋の東京のアサイーボウルです。
だからこそ、行く前に公式URLを1回叩く。それだけで、無駄足はかなり減らせます。ブランド単位でメニューの中身まで比べたい方はTOKYO JUICEの11種類を全店照合した記事を、時間帯で店を選びたい方は池袋のアサイーボウル4店ガイドもどうぞ。
※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年9月7日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

