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ナーポオケラ2026は「席」より先に「回」を選ぶ|4公演で出演ハーラウが違う横浜BUNTAI、7席種を12,000円〜32,000円で選び分けるガイド【2026年9月20・21日】

Arena with tiered seating and bright overhead lights

ナーポオケラ2026は「席」より先に「回」を選ぶ|4公演で出演ハーラウが違う横浜BUNTAI、7席種を12,000円〜32,000円で選び分けるガイド【2026年9月20・21日】

チケットを買おうとして、手が止まった人は多いはずです。ロイヤルシート32,000円、アリーナ席22,000円、サイド席17,000円、スタンド席16,000円——価格差が2万円もあるのに、どこがどう違うのかがすぐには読み取れない。しかも公演は4回あります。

結論から書きます。この公演でいちばん先に決めるべきは、席種ではなく「どの回に行くか」です。

理由は単純で、4公演はそれぞれ内容が違うからです。公式が2026年7月3日に発表したとおり、ミスアロハフラと各ハーラウのパフォーマンスが終わったあとに【エクストラステージ】が用意されていて、そこに登場するハーラウが公演ごとに入れ替わります。つまり「安い席が残っていたから」という理由だけで回を決めると、いちばん観たかったハーラウの回を逃します。

この記事では、公式サイトと各プレイガイドの表記を2026年8月30日に照合したうえで、(1)4公演の中身の違い、(2)7席種の価格と買える場所の違い、(3)目的別の選び方の順に整理します。値段の高い順に並べただけの一覧では見えてこない部分を書きます。

目次

選ぶ前に知っておくべき3つのポイント

ポイント1:4公演は「同じ内容の再演」ではない

まずここが最大の落とし穴です。9月20日(日)・21日(月・祝)の各日11:00と17:00、合計4公演。メリーモナークフェスティバル2026で上位入賞したハーラウとミスアロハフラが、本場と同じ演目・同じ衣裳で踊る——ここまでは全公演共通です。

違うのは、そのあとの【エクストラステージ】。公式の発表によれば、各ハーラウが日替わりで「この日のために準備したスペシャルなフラ」を披露します。誰が出るかは公演ごとに指定されています。

「メリーモナークで踊った演目が観たい」なら、どの回でも構いません。しかし「Hālau Hiʻiakaināmakalehuaのカネが観たい」「ミスアロハフラを観たい」といった目的があるなら、回の選択が席の選択より優先します。

ポイント2:席種は7つあるが、全部が同じ場所で買えるわけではない

これも見落としやすい点です。公式サイトに掲載されている席種は7つ。ところが、そのうちファミリー席とカウンター席の2種類には「※チケットぴあのみでお取扱い」と明記されています。

実際、楽天チケットの公演ページに並んでいる席種はロイヤルシート・アリーナ席・サイド席・スタンド席・学生席の5つだけで、ファミリー席とカウンター席は載っていません。「親子で行きたいから安いセットを探したのに見つからない」という事態は、たいていこれが原因です。

ポイント3:会場は「ホール」ではなく「アリーナ」である

会場の横浜BUNTAIは、2024年に開業した横浜市中区の多目的アリーナです。施設案内によれば、アリーナ床面は平土間(コンクリート)で、床面積は2,530.57㎡(横約63m×縦約40m)、床面から天井までの高さは14.5m、観客席収容人数は約5,000席。

ここが劇場ホールとの決定的な違いです。ホールの1階席は最初から傾斜がついていますが、アリーナの平土間に組む席は構造上そこまでの段差を取りにくい。一方で「サイド席」「スタンド席」は上階側にあたり、車いす席がスタンド席(2階)のエリアに設けられていることからも、スタンド席が2階であることは公式表記から読み取れます。

つまりこの会場では、「高い席=見やすい席」とは限りません。 近さを買うのがアリーナ寄りの席、全体の隊形を俯瞰するのがスタンド寄りの席、という整理になります。180名が入れ替わり立ち替わり登場する群舞を観る公演であることを踏まえると、この差は好みの問題として無視できません。

three woman performing traditional dance
Photo by pavan gupta on Unsplash

まず「回」を選ぶ:4公演のエクストラステージ早見表

公式発表(2026年7月3日)にもとづく、公演ごとの出演内容です。

公演 開場/開演 エクストラステージ出演
9/20(日)11時公演 10:00/11:00 ミスアロハフラ Faith Kealohapauʻole Paredes / ワヒネ総合1位 Hālau Mōhala ʻIlima
9/20(日)17時公演 16:00/17:00 カネ総合2位 Hālau Kekuaokalāʻauʻalaʻiliahi / ワヒネ総合2位 Hālau Ka Lei Mokihana o Leināʻala
9/21(月・祝)11時公演 10:00/11:00 カネ総合3位 Hālau Nā Mamo O Puʻuanahulu / ワヒネ総合3位 Hula Hālau ʻO Kamuela
9/21(月・祝)17時公演 16:00/17:00 ミスアロハフラ Faith Kealohapauʻole Paredes / 団体総合1位・カネ総合1位 Hālau Hiʻiakaināmakalehua

この表を眺めると、選び方の軸が自然に見えてきます。

ミスアロハフラを目当てにするなら、初日11時か最終17時の2択です。 2026年のミスアロハフラ、Faith Kealohapauʻole Paredesが登場するのはこの2公演。彼女が所属するのはHālau Kekuaokalāʻauʻalaʻiliahi(Nā Kumu:HaunaniとʻIliahi Paredes)で、この2人のクムフラは同ハーラウのカネ部門を総合2位に導いた指導者でもあります。

「今年の総合優勝を観たい」なら、最終公演の一択です。 団体総合優勝・カネ総合1位のHālau Hiʻiakaināmakalehua(Ke Kumu:Robert Keano Kaʻupu IV)がエクストラステージに立つのは、9月21日17時の回だけ。4公演の最後、いわば大トリの位置づけです。

逆に「静かに、しっかり観たい」なら20日17時か21日11時が候補になります。 総合優勝もミスアロハフラも出ない回なので、チケットの争奪が相対的に穏やかになりやすい枠です。ワヒネ総合1位のHālau Mōhala ʻIlima(Ke Kumu:Māpuana de Silva)はハワイでも長い歴史を持つハーラウで、初日11時に登場します。

なお、MCは全公演を通してキモ・カホアノ。1981年からメリーモナークフェスティバルの司会を務めてきた「フェスティバルの顔」で、ハーラウを呼び込むあの名物コールが横浜で聞けます。演目そのものと同じくらい、この声を目当てにする人がいるタイプの公演です。

An empty auditorium with rows of empty seats
Photo by Robert Katzki on Unsplash

次に「席」を選ぶ:7席種を同じ軸で比較する

価格は全て税込。取扱の欄は、2026年8月30日時点の公式サイトおよび楽天チケットの表記にもとづきます。

席種 価格 取扱 条件・特典
ロイヤルシート 32,000円 全プレイガイド パンフレット付。専用入場口あり
アリーナ席 22,000円 全プレイガイド 平土間にセットされるフロア席
ファミリー席 18,000円 チケットぴあのみ 大人1枚+こども(4〜12歳)1枚のセット。2枚単位
サイド席 17,000円 全プレイガイド ステージ側方向のエリア
スタンド席 16,000円 全プレイガイド 2階。車いす席もこのエリア
カウンター席 12,000円 チケットぴあのみ 公式に参考イメージ写真あり
学生席 3,000円 全プレイガイド 4歳以上22歳以下。専用エリアで一般席とは離れる

この表で最初に目を引くのは、アリーナ席22,000円とスタンド席16,000円の6,000円差でしょう。前述のとおり、この会場のアリーナは平土間です。ステージまでの距離を最優先するならアリーナ、全体の隊形と衣裳の色の重なりを俯瞰したいならスタンド、と目的で割り切るのが実際的です。フラの群舞は「隊列が絵になる瞬間」があるので、高い席が常に正解とは限らないのがこのジャンルの面白いところです。

次に注目したいのがカウンター席12,000円。7席種の中で、学生席を除けば最も安い設定です。公式サイトには参考イメージの写真が掲載されていて、その名のとおりカウンター形状の席であることがわかります。ただし取扱はチケットぴあのみ。他のプレイガイドを何度リロードしても出てきません。

そして学生席3,000円は、この公演を語るうえで外せない存在です。対象は公演当日に4歳から22歳の人。アリーナ席との差はじつに19,000円です。ただし条件が2つあります。ひとつは学生席専用エリアとなり一般の席とは離れること。もうひとつは当日、年齢確認ができるものの持参が必要なこと。「親子で並んで座りたい」という使い方はできません。

親子で並びたい場合の答えがファミリー席18,000円です。大人1枚とこども(4〜12歳)1枚のセット価格で、2枚単位での販売。ひとりあたり9,000円と考えれば、アリーナ席の半額以下になります。こちらも取扱はチケットぴあのみです。

ロイヤルシート32,000円については、公式Q&Aに具体的な中身が書かれています。専用入場口が設置され、入場時に特典のパンフレットが手渡される。なお、そのパンフレットは会場内で販売されるものと同じ品です。「入場のしやすさと記念品込みで、この価格をどう見るか」という判断になります。

A woman wears a floral crown and smiles
Photo by KIA BOONE on Unsplash

タイプ別おすすめ:結局どれを買うべきか

とにかく間近で観たい人 → 9/21(月・祝)17時 × アリーナ席(22,000円)

総合優勝ハーラウのエクストラステージがあるのはこの回だけ。近さを買うならアリーナ。合計22,000円は決して安くありませんが、メリーモナークの上位ハーラウを日本で観る機会は年に何度もありません。

ミスアロハフラを観たい人 → 9/20(日)11時 または 9/21(月・祝)17時

席種はどれでも構いません。ソロダンサーの表情まで追いたいならアリーナ寄り、身体全体の運びを見たいならスタンド寄りが向きます。

予算を抑えたい20代・学生 → 学生席(3,000円)

4歳以上22歳以下という対象年齢は、一般に想像されるより広く設定されています。大学生はもちろん、22歳の社会人1年目も対象。当日の年齢確認書類だけ忘れずに。

小学生までの子どもと一緒に行く人 → ファミリー席(18,000円・チケットぴあ)

3歳以下は入場できないので、そこだけは注意が必要です。ファミリー席の対象は4〜12歳のこども1名+大人1名。

はじめてこの手の公演を観る人 → スタンド席(16,000円)またはカウンター席(12,000円)

上演時間は休憩30分を含めて3時間15分。長丁場です。初回は全体を俯瞰できる位置で、演目の流れとキモ・カホアノのMCを含めた「フェスティバルの空気」ごと味わうほうが満足度は高くなります。

なお、フラの大会・公演を横断で比べたい人には、同じ2026年に名古屋・横浜・福岡の3会場で開催された カ フラ ホア2026の会場別ガイド も参考になります。同じイベント名でも会場で条件が変わる、という点はナーポオケラの「回による違い」と通じる話です。

よくある失敗パターン5つ

失敗1:車で行こうとする

公式が明記しているとおり、会場には駐車場もタクシー乗降場所もありません。「近隣のコインパーキングを当日探す」も、祝日の関内エリアでは分の悪い賭けです。JR関内駅から徒歩6分、地下鉄関内駅から徒歩8分。公共交通機関一択と考えたほうが確実です。

失敗2:ファミリー席・カウンター席を楽天やローソンチケットで探す

前述のとおり、この2席種はチケットぴあのみの取扱です。Pコードは541-437。

失敗3:3歳以下の子どもを連れて行く前提で計画する

3歳以下は入場できません。ファミリー席の対象も4歳からです。

失敗4:学生席を家族分まとめて買って、当日ばらばらに座る

学生席は専用エリア。一般の席とは離れます。保護者と並んで座ることはできない設計です。

失敗5:宿泊とセットのプランを直前に探す

公式サイトからリンクされていたJTBの宿泊プラン(公演チケット・ハワイアンディナーとのセット申込に対応)は、2026年8月30日時点で申込ページが「現在、受付を行っておりません」の表示になっています。遠方から向かう人は、宿泊を単独で早めに押さえるほうが安全です。

開催概要(2026年8月30日時点・公式表記)

項目 内容
正式名称 ANA presents ナーポオケラ 2026 -The Best of Merrie Monarch-(Nā Poʻokela 2026)
会期 2026年9月20日(日)・21日(月・祝)
開演 各日 11:00/17:00(全4公演)※各回1時間前開場
上演時間 3時間15分(休憩30分を含む予定)
会場 横浜BUNTAI
住所 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1
アクセス JR関内駅 徒歩6分/地下鉄関内駅 徒歩8分
料金 12,000円〜32,000円(学生席3,000円・全て税込)
一般販売 2026年8月15日(土)10:00〜
プレイガイド チケットぴあ(Pコード541-437)/ローソンチケット(Lコード32993)/イープラス/楽天チケット
年齢制限 3歳以下入場不可
車いす席 スタンド席(2階)エリア。中京テレビクリエイション(052-588-4477/平日11:00〜17:00)で先着受付
駐車場 なし(タクシー乗降場所もなし)
主催 Nā Poʻokela 2026実行委員会(主管:Merrie Monarch FESTIVAL)
後援 ハワイ州観光局
公式サイト https://na-pookela.com/
group of women dancing on stage
Photo by Joost Crop on Unsplash

当日を気持ちよく過ごすための実用メモ

客席で飲食できます。 公式Q&Aに「客席内にてご飲食いただけます。飲食物はお持込み可能です」と明記されています。3時間15分の長丁場で、休憩は30分。持ち込みを禁止する会場も多いなかで、これは地味に効く情報です。

会場内にもカフェとフードスタンドがあります。 横浜BUNTAIにはBlue Wave CAFEとFOODIES STANDがあり、催事日は原則としてチケット所持者のみ利用可能。施設公式のメニュー例では、コーヒー400円、BUNTAIドッグ800円、横浜ナポリタン850円、尾島商店の濱吟焼豚弁当1,500円といった価格帯です(内容は催事によって変わる場合があります)。開演1時間前の開場なので、早めに入って腹ごしらえ、という組み立てもできます。

撮影・録音は不可です。 公演中の録音、録画、撮影、通話は禁止。カメラを構える前提で席を選ぶ必要はありません。

払戻しはできません。 公演の中止・延期以外の払戻しは受け付けない、と公式に明記されています。転売も禁止で、不正転売チケットと判明した場合は入場を断られることがあります。

余談ですが、この公演は協賛の顔ぶれも「ハワイ好きの日本国内」らしさが出ています。スパリゾートハワイアンズとコナズ珈琲が名を連ねていて、公演の前後にその世界をもう少し味わいたい人には スパリゾートハワイアンズ完全ガイド東京のコナズ珈琲6店の使い分け が役に立ちます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 4公演のうち、どれか1回だけ観るなら結局どれですか?

はじめて観るなら9月21日(月・祝)17時の回です。団体総合優勝・カネ総合1位のHālau Hiʻiakaināmakalehuaとミスアロハフラの両方がエクストラステージに登場する、唯一の公演だからです。ただし人気も集中しやすい回なので、席種にこだわりがあるなら早めに動くほうが確実です。

Q2. アリーナ席とスタンド席、どちらが見やすいですか?

公式は座席ごとの見え方を公表していません。判断材料になるのは、横浜BUNTAIのアリーナ床面が平土間(コンクリート)で、スタンド席が2階にあたるという施設側の情報です。ステージまでの距離を優先するならアリーナ、群舞の隊形を俯瞰したいならスタンド、と目的で選ぶのが現実的です。

Q3. 子ども連れで行けますか?

4歳以上であれば入場できます。3歳以下は入場不可です。大人1名+こども(4〜12歳)1名のファミリー席が18,000円で用意されていますが、チケットぴあのみの取扱なので購入先を間違えないようにしてください。

Q4. 学生席が3,000円なのはなぜですか。どんな席ですか?

公式に理由の説明はありませんが、対象は公演当日に4歳から22歳の人と定められており、若い世代がフラの最高峰に触れる入口として設定された枠と読み取れます。学生席専用エリアとなり、一般の席とは離れます。当日は年齢確認ができるものの持参が必要です。

Q5. 途中で退出できますか。上演はどのくらいの長さですか?

上演時間は休憩30分を含めて3時間15分の予定です。11時開演なら14時15分前後、17時開演なら20時15分前後の終演見込みとなります。客席での飲食が可能なので、休憩時間に軽く食べられるものを持参しておくと快適に過ごせます。

まとめ:結局どう買うか

順番だけ間違えなければ、この公演のチケット選びは難しくありません。

1. 回を決める——総合優勝を観たいなら9/21 17時、ミスアロハフラなら9/20 11時か9/21 17時、落ち着いて観たいなら9/20 17時か9/21 11時。

2. 席種を決める——近さならアリーナ22,000円、俯瞰ならスタンド16,000円、価格重視ならカウンター12,000円か学生席3,000円。

3. 買う場所を決める——ファミリー席とカウンター席はチケットぴあのみ。それ以外は4つのプレイガイドで買えます。

メリーモナークフェスティバルは、1964年からハワイ島ヒロで続くフラの最高峰です。その上位入賞ハーラウが、同じ衣裳・同じ演目で、総勢約180名で来日する。しかもキモ・カホアノのコール付きで。日本にいながらこの体験ができる機会は、そう多くありません。だからこそ「安かったから」ではなく「この回のこのハーラウを観たいから」でチケットを選んでほしいと思います。

秋にはほかにもハワイ関連の催しが各地で予定されています。日程を横断して比べたい人は 2026年秋のハワイアンフェス&フライベント全国まとめ もあわせてどうぞ。

※本記事に掲載している住所・日程・料金等の情報は、2026年8月30日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

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この記事を書いた人

Hawaii Japan編集部は、「日本で楽しむハワイ」をテーマに、国内で味わえるハワイアンカフェ・グルメ、リゾート施設、フラ・ウクレレ教室、ハワイアン雑貨などの情報を発信しています。

ハワイが好きな方はもちろん、まだハワイに行ったことがない方にも、日常の中で少しだけ南国気分を楽しめるような場所や体験を、編集部がリサーチしてわかりやすく紹介します。

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