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2kgのアサイーボウルは「大食い企画」ではなかった|ALOHA LIVING Café 目黒・アサイーバレル徹底解説【1人40分完食で全額無料】

cooked food with wooden spoon and chopping board

2kgのアサイーボウルは「大食い企画」ではなかった|ALOHA LIVING Café 目黒・アサイーバレル徹底解説【1人40分完食で全額無料】

総重量2.0kg。直径19cm、高さ15cm。女性スタッフの顔がすっぽり隠れるサイズのアサイーボウルが、目黒通り沿いのカフェに登場しました。価格は税込11,000円。そして、1人で40分以内に完食すれば全額無料になります。

この情報だけ見ると、SNS向けの大食いチャレンジ企画に見えます。実際、そう紹介している記事も少なくありません。

でも、運営会社が公表した開発の経緯を読むと、順番が逆でした。「大好きなアサイーボウルを誕生日などのケーキ代わりにしてほしい」という声から生まれた商品で、完食チャレンジは後から付いてきたおまけの企画です。ローソクをプレゼントする、という一文が公式リリースにさらっと書かれています。

つまりこれは、アサイーボウルをホールケーキとして扱えるようにした商品なんです。

そう理解すると、11,000円という価格の見え方も変わります。この記事では2026年8月3日時点で公式サイトとプレスリリースで確認した情報をもとに、アサイーバレルの実像、通常メニューの実力、そして「目黒駅から徒歩17分」というアクセスの現実まで解説します。


目次

なぜリノベーション会社がハワイアンカフェをやっているのか

まず、この店の成り立ちが少し変わっています。

ALOHA LIVING Caféを運営しているのは、株式会社ロイズアセットという不動産・リノベーション会社です。「日本でハワイの暮らし」をコンセプトに、中古マンションの再生やリフォームを手がけています。ハワイの家具ブランド ISLAND BUNGALOW HAWAII の日本正規代理店でもあります。

カフェは、そのリノベーションのショールームに併設されています。しかも内装は自社でデザインし、自社で施工したもの。つまり店内そのものが「うちが作るとこうなります」というサンプルなんです。

ここが、ふつうのハワイアンカフェと決定的に違う点です。

一般的なカフェは、内装に使えるコストが限られています。テナントの原状回復義務もあるので、思い切ったことはやりにくい。でもこの店は、内装を作ること自体が本業側の営業活動になっています。だから、いわゆる「ハワイ風の装飾を足した店」ではなく、住空間としての完成度で作られている。

アサイーボウルを食べ終えたあと、そのままショールームへ足を伸ばせる設計になっているのも、そういう理由です。ハワイ好きが「いつかこういう部屋に住みたい」と思ったときの、いちばん手前にある実物がここにある、という構図になっています。

メニュー面も、オーナー夫婦が長年ハワイを旅してきた経験がベースです。公式サイトのメニュー解説を読むと、ガーリックシュリンプの項では「本場カフクのGiovanni’sはいつも行列」という話から入り、当店では殻と背ワタを取ってあるので手が汚れません、と続きます。マラサダの項ではポルトガル移民が19世紀末にハワイへ持ち込んだ歴史から書き起こしています。

この解説の密度は、ハワイ好き相手に商売をしている自覚がないと出てきません。


アサイーバレルの実像:Sサイズ18個分を11,000円で

では本題の「アサイーバレル」です。2026年7月20日、海の日から発売されました。

項目 内容
商品名 アサイーバレル
総重量 2.0kg(Sサイズ18個分相当)
サイズ 直径19cm × 高さ15cm
価格 10,000円(税込11,000円)
予約 必須(店内での事前予約)
発売日 2026年7月20日
特典 誕生日・お祝い利用にはローソクをプレゼント

「バレル(Barrel)」は樽のこと。名前のとおり、樽のような特大の器にアサイーとフルーツ、グラノーラを盛り付けたものです。

注目すべきは単価です。 通常のSサイズは税込1,100円。それが18個分で11,000円ということは、1個あたり約611円。ざっくり4割強の割引になっている計算です。

これを高いと見るか安いと見るかは、何と比べるかによります。

ホールケーキと比べるなら、都内のカフェで大人数向けのホールケーキを頼めば5,000〜10,000円は普通にかかります。それが2kg分のアサイーとフルーツで11,000円なら、極端に高いわけではありません。しかも中身はポリフェノール、鉄分、アミノ酸、食物繊維を含むスーパーフードです。

一方、「アサイーボウルを1人で1杯食べたい」という目的なら、当然ながら割高です。これは6〜10人くらいで囲む前提の商品だと考えたほうがいい。

なお、通常サイズはS 1,100円/M 1,600円/L 2,000円(すべて税込)の3展開です。バレルはこの上に追加された4つ目のサイズという位置づけになります。


A yellow bowl filled with food on top of a table
Photo by Bri Guntz on Unsplash

40分完食チャレンジ:やる前に考えたほうがいいこと

完食イベントの条件は明快です。

  • **場所**:店内のみ(テイクアウト不可)
  • **制限時間**:40分
  • **人数**:お1人様
  • **予約**:必須
  • **開催**:不定期
  • **成功時**:全額無料

正直に書きます。2.0kgを40分は、かなり厳しい条件です。

冷たいアサイーを1人で2kg。40分ということは、1分あたり50g のペースを止めずに維持する必要があります。しかも冷凍アサイーは食べ進めるほど体温を奪います。フードファイトの経験がない人が挑んで気持ちよく勝てる設定ではありません。

さらに実務的な注意点として、イベント期間は「不定期」です。行けば必ず挑戦できるわけではありません。挑戦目的で行くなら、予約時に必ず開催の有無を確認してください。

そして何より、体調を崩してまでやる価値のあるものではない、というのが正直なところです。この商品の本質は前述のとおり「シェアして楽しむケーキ代わり」であって、チャレンジは話題づくりのおまけです。6人で行って割り勘にすれば1人1,834円。そちらのほうが、この商品の設計思想には合っています。


バレル以外も強い:定番メニューの価格と中身

大きなアサイーばかり話題になりますが、通常メニューの構成も見ておく価値があります。以下はすべて公式サイト掲載の税込価格です。

ボウル系

  • アサイーボウル L 2,000円/M 1,600円/S 1,100円
  • グリーンバナナボウル L 2,000円/M 1,600円/S 1,100円

グリーンバナナボウルは、日本ではあまり見かけない一品です。ケール、スピルリナ、ホウレンソウなどを使った緑色のスムージーをベースに、バナナやマンゴーをのせたもの。ハワイのオーガニック系カフェやファーマーズマーケットではアサイーボウルと並ぶ定番ですが、東京で出している店は多くありません。「ハワイで食べたあれ」を探している人にとっては、こちらのほうが本命かもしれません。

パンケーキ系

  • エッグ&ベーコン パンケーキ 1,700円
  • コナコーヒーパンケーキ 1,600円
  • クラシックパンケーキ 1,300円

オープン以来の人気ナンバーワンはエッグ&ベーコン。バターミルクパンケーキに厚切りベーコンとサニーサイドアップをのせ、好みで醤油をかけて食べるというスタイルです。甘いパンケーキが苦手な人でも入れる構成になっています。メープルシロップは有機JAS認定、ホイップバターは自家製とのこと。

コナコーヒーパンケーキは生地にコーヒーを練り込み、バナナとピスタチオをトッピングして、クラッシュしたコナコーヒー豆で仕上げるもの。甘さ控えめです。

軽食・ドリンク

  • ガーリックシュリンプ プレート 1,900円
  • マラサダ 350円
  • アサイースムージー 1,000円/マンゴースムージー 1,000円/パイナップルスムージー 850円
  • 抹茶各種 700円〜(アイス抹茶ラテ850円、アイス抹茶リリコイラテ900円、アイス抹茶リリコイソーダ900円)
  • KOMBUCHA 700円〜(本日のコンブチャ800円、リリコイコンブチャ800円)

マラサダはオーダーを受けてから揚げるスタイルで350円。土日は売り切れる場合があると公式が明記していますので、狙うなら早めの時間帯です。

抹茶リリコイラテは、ハワイで人気の抹茶×パッションフルーツの組み合わせを再現したもの。マンゴースムージーは沖縄県久米島産のマンゴーを使っています。こういう細部に、旅の記憶から逆算してメニューを組んでいる感じが出ています。


アクセスの現実:目黒駅から徒歩17分をどう見るか

ここは正直に書いておきます。この店は、駅チカではありません。

公式リリースに記載されているアクセスは以下のとおりです。

  • JR「目黒」駅から徒歩17分
  • または都営バス「元競馬場前」バス停から徒歩3分

目黒通り沿いという立地なので、車での来店やバス利用が前提に近い場所です。徒歩17分は、夏場や雨の日には現実的な選択肢とは言いにくい距離です。

一方で、この立地だからこその利点もあります。目黒通りは家具・インテリアショップが集まる「目黒通りインテリアストリート」として知られるエリアで、リノベーション会社のショールームがここにあるのは必然です。家具を見て回る一日の途中に組み込む、という使い方であれば、徒歩17分は問題になりません。

バレルを予約して大人数で行く場合は、なおさら車やタクシーでの分乗が現実的でしょう。


a close up of a magazine on a table
Photo by Dave Weatherall on Unsplash

知っておきたい実用情報

2026年8月3日時点で公式サイト・公式リリースにて確認した情報です。

項目 内容
店名 ALOHA LIVING Café(アロハリビングカフェ)
住所 東京都目黒区下目黒5-18-20(目黒通り沿い)
営業時間 10:30〜19:00(平日・土日共通/公式サイト記載)
定休日 毎週水曜日
アクセス JR「目黒」駅 徒歩17分/バス「元競馬場前」徒歩3分
電話 03-5724-3290
公式サイト https://alohaliving-inc.com/
公式Instagram @aloha_living_inc
予約 公式サイトの予約フォームあり(アサイーバレルは予約必須)
運営 株式会社ロイズアセット
駐車場 (要確認)
席数 (要確認)

営業時間について補足があります。 2026年7月18日付のプレスリリースでは「10:00〜19:00」と記載されていますが、公式サイトのフッターには「ALOHA LIVING CAFE 10:30 – 19:00(土日・平日共に)」と表示されています。当記事では公式サイトの表記を採用しました。開店直後を狙う場合は、予約フォームか電話で確認しておくと確実です。


こんな人には合わないかもしれません

良いことだけ書いても役に立たないので、正直に書きます。

駅から歩きたくない人には向きません。 目黒駅から徒歩17分は、思っているより遠いです。バス停からなら3分ですが、バスの本数と待ち時間を含めると結局20分前後は見ておく必要があります。

「安く済ませたい」人にも向きません。 アサイーボウルSで1,100円、パンケーキで1,300〜1,700円という価格帯は、専門店として妥当ではありますが、気軽なワンコインではありません。

水曜定休です。 平日休みの人がふらっと寄ろうとすると、意外とここで詰まります。

アサイーバレルを1人で挑戦目的で行く場合は、開催確認が必須です。 イベント期間は不定期と明記されています。

逆に言えば、「大人数でハワイっぽいお祝いをしたい」「目黒通りで家具を見るついでに寄りたい」「グリーンバナナボウルを探していた」という人にとっては、東京でここ以外にない選択肢になります。


よくある質問(FAQ)

Q1. アサイーバレルは当日注文できますか?

A. できません。公式リリースに「注文には予約が必要」と明記されています。店内での事前予約制です。人数と日時を決めてから連絡してください。

Q2. アサイーバレルは持ち帰りできますか?

A. 完食イベントは「店内のみ」と指定されています。通常注文のテイクアウト可否については公表されていません(要確認)。2.0kgという重量と冷凍状態を保つ必要を考えると、店内でのシェアが前提の商品と考えるのが自然です。

Q3. 何人で食べるのがちょうどいいですか?

A. Sサイズ18個分なので、Sサイズ1個を1人前とすれば18人分になります。ただしSサイズ1個は軽めの一品なので、デザートとして満足感を得るなら6〜10人程度が現実的な目安でしょう。誕生日ケーキの代わりとして使う場合も、この人数感が扱いやすいはずです。

Q4. 完食チャレンジはいつでも挑戦できますか?

A. いいえ。公式リリースでイベント期間は「不定期」とされています。予約の際に必ず開催状況を確認してください。制限時間は40分、店内のみ、お1人様が条件です。

Q5. グリーンバナナボウルとはどんなものですか?

A. ケールやスピルリナ、ホウレンソウなどを使った緑色のスムージーをベースに、バナナやマンゴーなどのフルーツをトッピングしたボウルです。ハワイではアサイーボウルと並ぶ定番ですが、日本で提供している店は多くありません。価格はアサイーボウルと同じく L 2,000円/M 1,600円/S 1,100円(税込)です。

Q6. カフェだけの利用でも大丈夫ですか?

A. リノベーションのショールーム併設ですが、カフェは独立して営業しています。公式サイトにもカフェ専用の予約フォームが用意されています。ショールームの見学は任意です。


a bowl of fruit and yogurt on a table
Photo by Connor Gan on Unsplash

まとめ:どんな人におすすめか

ALOHA LIVING Caféのアサイーバレルは、「大食いチャレンジの店」として紹介されがちですが、実態は”アサイーボウルのホールケーキ化”です。

おすすめできるのは次のような人です。

  • 誕生日やお祝いを、ケーキ以外の何かで祝いたい人
  • ハワイ好きの仲間6〜10人で集まる予定がある人
  • 東京では珍しいグリーンバナナボウルを食べてみたい人
  • 目黒通りで家具・インテリアを見て回る予定がある人
  • 甘くないパンケーキ(エッグ&ベーコン)に興味がある人

逆に、駅近で手早く済ませたい人や、1人でさっとアサイーボウルを食べたい人には、もっと便利な選択肢が都内にたくさんあります。そういう方は、ラニカイジュース全12店舗ガイドアサイーボウルが食べられる東京のカフェ7選のほうが役に立つはずです。恵比寿で朝から食べたい場合はHills bowl 恵比寿店 完全ガイドも参考になります。

2kgのアサイーを囲んでローソクを吹き消す誕生日は、たぶん一生に一度あるかないかです。その一度をやる価値がある店かどうか——それが、この商品の本当の評価軸だと思います。

※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年08月03日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

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この記事を書いた人

Hawaii Japan編集部は、「日本で楽しむハワイ」をテーマに、国内で味わえるハワイアンカフェ・グルメ、リゾート施設、フラ・ウクレレ教室、ハワイアン雑貨などの情報を発信しています。

ハワイが好きな方はもちろん、まだハワイに行ったことがない方にも、日常の中で少しだけ南国気分を楽しめるような場所や体験を、編集部がリサーチしてわかりやすく紹介します。

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