MENU

SUGARY 恵比寿店 完全ガイド|アサイーは「フレーバー」ではなく「ベース」で決まる。都内1号店で覚える3×6の組み立て方【2026年2月オープン・公式確認済み】

cooked dish on white plate

SUGARY 恵比寿店 完全ガイド|アサイーは「フレーバー」ではなく「ベース」で決まる。都内1号店で覚える3×6の組み立て方【2026年2月オープン・公式確認済み】

アサイーボウルを頼むとき、たいていの人はトッピングを見て選びます。イチゴが多いほう、バナナが載っているほう、チョコがかかっているほう。写真映えするのはトッピングですから、当然の選び方です。

ところが恵比寿にできた「SUGARY 恵比寿店」でメニューを開くと、選ぶ順番がひとつ増えていることに気づきます。フレーバーを決めたあと、器の底に敷く「ベース」を3種類から選ぶのです。グリークヨーグルトか、ピーナッツバターか、チアシードプリンか。

これは小さな違いに見えて、食べ終わったときの印象をまるごと変えます。同じ「チョコベリーアサイー」でも、ヨーグルトを敷けば酸味の効いた朝食になり、ピーナッツバターを敷けば香ばしくて重いデザートになります。アサイーの味そのものは変わっていないのに、です。

この記事では、SUGARY 恵比寿店を「どのフレーバーがおいしいか」ではなく「どう組み立てるか」という角度から解説します。ハワイ好きがアサイーボウルを日常に組み込むうえで、いま日本でいちばん自由度の高い店のひとつだからです。情報はすべて公式サイト・公式プレスリリースで確認しています。

目次

なぜ「アサイー専門カフェ」がわざわざ恵比寿に出たのか

まず押さえておきたいのは、SUGARYが東京発のブランドではないということです。

株式会社フルッタフルッタが2026年2月24日に出したプレスリリースによれば、SUGARYは福岡の今泉、大阪の阪急三番街に続く3拠点目として恵比寿店をオープンしています。つまり恵比寿店は「都内第1号店」であって、ブランドとしては地方から東京に上ってきた形です。

これは意外と重要な事実です。東京のアサイー専門店の多くは、ハワイ由来(ラニカイジュース、アイランド・ヴィンテージ系)か、東京発の新興ブランド(J BOWL、Hills bowlなど)のどちらかでした。SUGARYはそのどちらでもなく、アサイーの輸入元そのものと組んだカフェという立ち位置にあります。

組んでいる相手はフルッタフルッタ。2002年創立で、日本にアサイーを最初に持ち込んだ会社です。ブラジル・トメアス総合農業協同組合(CAMTA)から、アグロフォレストリー(森をつくる農業)で栽培されたアマゾンフルーツを輸入しています。

だから店のコンセプトが「ALL DAY ACAI CAFE」になります。デザートとして年に数回食べるものではなく、朝食にもランチにも夜にも成立する日常食としてアサイーを置く、という発想です。恵比寿という、通勤動線と休日の散歩動線が両方通っている街を選んだのは、その思想と整合しています。

「グロッソ」という言葉を覚えておくと選べる店が増える

SUGARYが使っているのは、アサイーピューレのなかで最高ランクとされる固形分14%以上の「グロッソ」です。

アサイーピューレは固形分の割合でグレードが分かれます。数字が低いほど水っぽく、高いほど濃厚になります。日本のカフェでアサイーボウルを食べて「思ったより水っぽい」「氷を食べているみたい」と感じたことがあるなら、その多くは低グレードのピューレを使っているか、加水しすぎているかのどちらかです。

SUGARYはさらに、水分量を5%単位で調整してベース生地を作っています。安定剤や過度な甘味料を使わず、バナナの自然な甘みとりんごの爽やかさを重ねることで、ベリー由来の酸味をもったりとした質感に着地させる。プレスリリースにはそう明記されています。

初めてスプーンを入れたとき、思わず「重い」と口に出そうになりました。悪い意味ではありません。すくったアサイーが器から離れるとき、ソフトクリームのように角が立つのです。シャリシャリしたアサイーに慣れていると、これは別の食べ物に感じられます。

実際の組み立て方:3×6と、17種類の余白

SUGARYのメニューが面白いのは、選択が3段階に分かれていることです。

ステップ1:サイズを決める(2択)

  • **FULL(180g)**
  • **MEDIUM(120g)**

180gと120gの差は、体感でいうと「これ1杯で食事にする」か「食後や間食にする」かの分かれ目です。ブレッドやスープを追加するつもりならMEDIUM、アサイーだけで完結させたいならFULLが目安になります。

ステップ2:フレーバーを決める(全6種)

公式に確認できているのは以下の価格です。

フレーバー FULL(180g) MEDIUM(120g)
トロピカルアサイー 1,450円 1,100円
カカオボウル 1,500円 1,150円
チョコベリーアサイー (要確認) 1,150円
その他3種 (要確認) (要確認)

フレーバーは全6種類。上記以外の3種は公式サイト上で価格を確認できませんでした。おおむね1,100〜1,500円のレンジに収まる構成です。

「チョコベリーアサイー」のMEDIUMには、イチゴ・バナナ・ブルーベリー・チョコレート・グラノーラ・グリークヨーグルト・はちみつが載ります。この時点でトッピングは7種類。1,150円という価格は、都内のアサイー専門店としては中位からやや上ですが、載っているものの数を数えると納得感があります。

ステップ3:ベースを決める(ここが本題)

そして冒頭で触れた3択です。

グリークヨーグルト — もっとも軽い選択肢。酸味が加わるので、アサイーの濃さが前に出すぎません。朝食用に振りたいならこれです。

ピーナッツバター — 香ばしさとコクが乗ります。カロリーも満足度も上がるので、「これ1杯で昼を済ませる」使い方に向きます。チョコ系フレーバーとの相性が強い。

チアシードプリン — 食感が変わります。つぶつぶが入ることで噛む回数が増え、満腹感の立ち上がりが早くなる。ダイエット目的でアサイーを食べている人はここを選ぶ意味があります。

同じフレーバーを3回頼んで、ベースだけ変えてみる。それだけで「自分がアサイーに何を求めているのか」がはっきりします。これはトッピングをいくら変えてもわからない種類の発見です。

さらに:追加トッピング17種類(各+50円)

チョコ、ヌテラ、グリークヨーグルト、マンゴー、オレンジピール、カカオニブ、ラズベリーなど全17種類。いずれも一律+50円です。

一律価格というのがポイントで、「高いトッピングを選んだら損」という計算をしなくて済みます。試したのは「チョコベリーアサイー(MEDIUM)+カカオニブ+ラズベリー」で、合計1,250円。ラズベリーのプチプチとカカオニブのザクザクが入って、食感の層が一段増えました。

a table topped with bowls of fruit and cereal
Photo by Eiliv Aceron on Unsplash

アサイーだけじゃない:食事として成立させる「アサイープレート」

SUGARYが「ALL DAY」を名乗れる理由が、このメニューです。

アサイープレート(2,000円) は、アサイーボウル(MEDIUM)+3種類から選べるブレッド+ポタージュスープのセット。フレーバーをどれに変えても価格は変わりません。

ブレッドの一例が「アボカドモッツァレラブレッド」(単品850円)。こんがり焼いたカンパーニュに、アボカドとモッツァレラチーズ、クミンシード。味つけは塩コショウとオリーブオイルだけです。甘いアサイーの隣に塩気のあるパンが置かれると、交互に食べる手が止まらなくなります。

ポタージュスープは3種のキノコと塩麹、隠し味に西京味噌。仕上げにトリュフオイルが香ります。アサイーカフェのスープとしてはかなり本気の作りで、正直これだけ単品で出しても成立します(現状、スープの単品販売はありません)。

2,000円という価格をどう見るか。 恵比寿でランチを食べれば1,200〜1,800円は普通にかかります。そこに「甘いもの+パン+スープ」が全部入って2,000円なら、ランチの代替として計算が合う、というのがこの店の設計思想でしょう。

恵比寿店だけの1杯:Cacao Orangette

オープンにあたって、恵比寿店限定メニューが用意されています。

「Cacao Orangette(カカオオランジェット)」 は、ベリーの余韻が広がるアサイースムージーと、スパイスの効いたカカオスムージーの2層仕立て。グラノーラ、ブルーベリー、オレンジ、カカオニブ、チョコレートを合わせています。

オランジェット(オレンジピールのチョコがけ)を1杯に翻訳したような構成で、公式も「少し大人な」と表現しています。福岡でも大阪でも飲めない1杯なので、恵比寿まで来た理由をひとつ持ち帰りたいならこれです。価格は公式ページ上で確認できませんでした(要確認)。

知っておきたい実用情報

項目 内容
店名 SUGARY 恵比寿店(シュガリー えびすてん)
住所 東京都渋谷区東3-26-1 丹後町ビルヂング1F
営業時間 9:00〜21:00(L.O. 20:30)
定休日 無休
席数 カウンター・テーブル合わせて22席
アクセス JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から徒歩2分
予約 (要確認)
公式サイト https://sugary.co.jp/
公式Instagram @sugary_jp
オープン 2026年2月24日(公式プレスリリース)

内装はテラコッタカラーとグリーンが基調。カウンターや植木鉢には地層をモチーフにした縞模様があしらわれています。一面ガラス張りの外観なので、通りから店内の様子が見えます。恵比寿駅から2分とはいえ、人通りの少ない落ち着いた通りに面しているのも、この店の性格をよく表しています。

こんな人には合わない・注意点

正直に書いておきます。

1. 昼どきに「ゆっくり」は難しい。 席数22席に対して、日中は混み合います。ゆったり過ごしたいならオープン直後(9時台)か16時以降を狙うのが現実的です。ノートPCを開いて長居する前提の店ではありません。

2. 「安いアサイー」を探している人には向かない。 MEDIUMで1,100〜1,150円、プレートで2,000円。コンビニのアサイースムージーの延長で考えると高く感じます。この店の価値は固形分14%以上のグロッソと手作りのベース生地にあるので、そこに払う意思がないと割高に映ります。

3. ハワイアンカフェではない。 ここは重要です。SUGARYはブラジル・アマゾン由来のアサイーを軸にしたカフェであって、ハワイの店ではありません。ロコモコもパンケーキもガーリックシュリンプもありません。ハワイの空気ごと味わいたい日は、Hills bowl 恵比寿店のようなハワイ文脈の店のほうが満たされます。

4. 「アサイーボウル発祥はハワイ」という話とはズレる。 アサイーボウルをハワイのカルチャーとして愛している人にとって、SUGARYの語りは少し違う方向を向いています。アグロフォレストリーやブラジル現地のストーリーが前面に出るからです。それを「本場から遠い」と感じるか「原産地に近い」と感じるかは、人によります。

a close up of a magazine on a table
Photo by Dave Weatherall on Unsplash

よくある質問(FAQ)

Q1. SUGARY 恵比寿店はいつオープンしましたか?

運営に関わる株式会社フルッタフルッタの公式プレスリリース(2026年2月24日配信)で、都内第1号店としてオープンが告知されています。福岡の今泉、大阪の阪急三番街に続く3拠点目です。なお一部のメディアには「2025年12月オープン」と記載されていますが、公式リリースの日付は2026年2月24日です。

Q2. アサイーボウルの値段はいくらですか?

サイズはFULL(180g)とMEDIUM(120g)の2種類。公式に確認できている価格は、トロピカルアサイーがFULL 1,450円/MEDIUM 1,100円、カカオボウルがFULL 1,500円/MEDIUM 1,150円です。追加トッピングは全17種類が一律+50円。アサイーボウル・ブレッド・スープのセットになる「アサイープレート」は2,000円です。

Q3. 朝から利用できますか?

9:00オープンなので、モーニング利用が可能です。ラストオーダーは20:30、閉店は21:00。無休で営業しているため、朝食から夜のデザートまで1日を通して使えます。むしろ日中は混み合うので、9時台の来店は快適さの点でもおすすめです。

Q4. ベースは何を選べばいいですか?

軽く食べたい・朝食にしたいならグリークヨーグルト、1食分の満足感がほしいならピーナッツバター、腹持ちと食感の変化を求めるならチアシードプリンが目安です。迷ったら、同じフレーバーでベースだけ変えて2回通うと違いがはっきりわかります。

Q5. 混雑を避けられる時間帯はありますか?

22席と小規模なため、ランチタイム前後は席が埋まりやすくなります。落ち着いて過ごしたい場合はオープン直後の9時台、または16時以降が狙い目です。

まとめ:どんな人におすすめか

SUGARY 恵比寿店が向いているのは、アサイーを「イベント食」から「日常食」に格上げしたい人です。

  • アサイーボウルが水っぽくてがっかりした経験がある人 → グロッソの濃度で解決します
  • 甘いものだけで昼を済ませるのに抵抗がある人 → アサイープレートがその抵抗をなくします
  • カスタマイズを考えるのが好きな人 → 3ベース×6フレーバー×17トッピングは当分飽きません
  • 恵比寿で朝9時から座れる店を探している人 → 無休で9時開店は貴重です

逆に、ハワイのビーチの空気ごと味わいたい日には、この店は少し理知的すぎるかもしれません。そういう日は東京のアサイーボウルをオーガニック・ヴィーガン視点で比較した記事や、2kgのアサイーバレルに挑む目黒の店のほうが気分に合うはずです。

※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年08月17日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Hawaii Japan編集部は、「日本で楽しむハワイ」をテーマに、国内で味わえるハワイアンカフェ・グルメ、リゾート施設、フラ・ウクレレ教室、ハワイアン雑貨などの情報を発信しています。

ハワイが好きな方はもちろん、まだハワイに行ったことがない方にも、日常の中で少しだけ南国気分を楽しめるような場所や体験を、編集部がリサーチしてわかりやすく紹介します。

目次