桜木町のALOHAcafe HONMOKUは、店の公式と施設の公式で席数も閉店時刻も違う|35席か42席か、22時か23時か。公式メニュー28品にハワイ料理は0品だった【2026年10月6日・公式実査】

桜木町 ALOHAcafe HONMOKU アメリカンダイナーの客席のイメージ

横浜でハワイ気分の店を探していると、桜木町駅から徒歩4分のところに「ALOHAcafe HONMOKU since1976」という店が出てくる。名前にALOHAが入っていて、1976年創業で、横浜・本牧で生まれた「日本初のカフェバー」を名乗っている。ハワイ好きなら、まず引っかかる看板だと思う。

そこで2026年10月6日、この店について公開されている一次情報を全部あたった。店の公式サイト6ページと、入居している商業施設コレットマーレの公式店舗ページ。結果、困ったことになった。閉店時刻・席数・貸切の条件という3つの基本情報が、店の公式と施設の公式で食い違っている。22時なのか23時なのか。35席なのか42席なのか。しかもどちらも、その店について書かれた公式ページだ。

さらに公式の料理メニュー28品を1品ずつ数えたところ、ハワイ料理に分類できる品はゼロだった。この記事は、その2つの事実を踏まえて「この店をどう選び、何時に、何を目当てに行くか」を決めるための記事だ。スペック表を写すだけなら他でも読めるので、ここでは数字がずれている理由と、ずれていてもなお行く価値がどこにあるかを書く。

目次

行く前に知っておくべき3つのポイント

結論から先に置く。この店で判断を間違えやすいのは、次の3点だ。

1. 「22時閉店」と「23時閉店」のどちらを信じるか。これは後で見るとおり、実は両立する。鍵はラストオーダーの時刻にある。

2. 名前にALOHAと付いているが、ハワイ料理は出てこない。公式メニュー28品を数えた結果がそうだった。これを知らずに「ロコモコかパンケーキでも」と思って入ると、確実に外す。

3. ランチの中身が、公式のどこにも載っていない。公式サイトのランチページには見出しだけがあって、品目が1つも並んでいない。にもかかわらず平均予算には昼1,001〜1,500円と書かれている。看板のバーガーが2,173円なのに、である。この差が何を意味するかは後述する。

ひとつずつ見ていく。

店の公式 vs 施設の公式|同じ店の数字が3か所ずれている

比較対象は2つ。店が自前で運営している公式サイト(honmoku.owst.jp)と、入居先であるコレットマーレの公式店舗ページだ。どちらも一次情報で、どちらも「公式」を名乗れる。同じ項目を並べるとこうなる。

項目 店の公式サイト コレットマーレ公式 差
営業時間 11:00〜23:00(料理L.O. 22:00/ドリンクL.O. 22:30) ランチ 11:00〜15:00/ディナー 15:00〜22:00 閉店が1時間違う
総席数 35席(最大宴会収容38人) 42席 7席
貸切 貸切可/貸切 38名様×1 可(部分貸切8名以上・全貸切20名以上) 条件の書き方が別物
定休日 なし 記載なし —
電話 045-319-4298 045-319-4298 一致
住所 横浜市中区桜木町1-1-7 コレットマーレ7F コレットマーレ 7F 一致

閉店時刻:22時と23時は、実は両立する

この1時間差は、読み替えると解消できる。

店の公式は「11:00〜23:00(料理L.O. 22:00)」。施設側は「ディナー 15:00〜22:00」。施設側が書いている22時は、店側の料理ラストオーダー22時とぴったり一致する。つまり施設のページは、料理の注文受付が終わる時刻を営業終了として記載している可能性が高い。

裏付けがもう1つある。コレットマーレのトップページにある施設全体の営業時間表記は「ショッピング 11:00〜20:00/レストラン 11:00〜23:00」だ。施設そのものが、レストランフロアは23時までだと言っている。つまり店舗個別ページの「22:00」だけが、店の公式とも施設トップとも食い違っている形になる。

実用上の結論はこうなる。

  • 食事をするつもりなら、21時台には入りたい。料理のラストオーダーが22時
  • 飲みだけなら22時半まで注文できる
  • 店にいられるのは23時まで
  • 22時に「ごはんを食べよう」と入るのは、かなり際どい

施設ページだけを見て「22時まで食べられる」と思って21時55分に行くと、料理が頼めない可能性がある。逆に店の公式だけを見て「23時までやってる」と22時半に入ると、飲み物しか頼めない。2つを突き合わせて初めて、正確な使い方がわかる。

席数:35席と42席、7席の差

こちらは読み替えでは解消しない。店の公式は「総席数 35席」「最大宴会収容人数 38人」と明記している。施設の公式は「総座数 42席」。7席ぶん違う。

どちらが現行かは、公開情報からは確定できない(要確認)。ただしヒントはある。コレットマーレの店舗ページは、ページ情報上の最終更新が2025年4月1日、公開が2021年4月25日だ。1年半ほど更新されていない。一方、店の公式サイトは座席情報を「テーブル」「カウンター」「貸切」に分けて細かく掲載しており、こちらのほうが手入れされている印象を受ける。

なお店の公式サイトの座席ページには「テーブル 20名様×7」「カウンター 1名様×10」という書き方があり、これを素直に掛け算すると総席数35席とは合わない。この欄は「その席タイプで受けられる最大人数」を示す書式とみられるので、数字として採用すべきは別途明記されている「総席数 35席」のほうだ。

実用上は、大人数で行くなら席数を当てにせず電話で押さえるのが正解になる。35席でも42席でも、7階の商業施設内レストランとしては小さめで、週末の夜に10人で飛び込める規模ではない。

貸切:数字の意味がそもそも違う

施設側は「部分貸切8名様以上/全貸切20名様以上」と、貸切を申し込める下限を書いている。店側は「貸切 38名様×1」と、貸切時に収容できる上限を書いている。これは矛盾ではなく、同じことの別の端を書いているだけだ。合わせて読むと、

  • 8名から部分貸切ができる
  • 20名から店まるごとの貸切ができる
  • 貸切時の上限は38名

という1本の線になる。2つのページを読まないとこの全体像が出てこない、というのがこの店の情報環境だ。

「アロハ」の中身を数える|公式メニュー28品にハワイ料理は何品あるか

ここが、ハワイ好きにとって一番大事な確認だと思う。公式サイトの料理ページに載っている品を全部数えた。カテゴリ別に28品ある。

カテゴリ 品数 内容
ステーキフェア 2 ALOHAステーキ(150g/300g/400g)2,805円〜、ライス/パン 220円
Premium Burger 8 ALOHA系4種・プレミアム系4種(2,145円〜2,723円)
ピザ 4 4種のチーズ1,100円、マルゲリータ1,188円、アンチョビガーリック1,188円、生ハムとルッコラ1,430円
フード 9 フライドポテト990円、ミックスナッツ525円、自家製ピクルス550円、グリーンサラダ990円、海老とトマトのクリームパスタ1,496円、ミートソース1,408円、ガーリックライスプレート1,276円、タコライス1,496円、キッズプレート1,012円
デザート 5 アップルパイ748円、NYチーズケーキ748円、チョコブラウニー748円、揚げたて生ドーナツ1,100円、アニバーサリープレート1,200円〜

この28品のうち、ハワイ料理と呼べるものを探す。ロコモコ、ガーリックシュリンプ、ポキ、カルアピッグ、ラウラウ、スパムむすび、マラサダ、パンケーキ、アサイーボウル。該当するのは0品だった。

「ALOHA」という語が付くのは、ALOHAステーキとALOHAバーガー4種の計5品。いずれも名前に付いているだけで、料理としてはステーキとハンバーガーだ。唯一ハワイに近い位置にあるのがタコライスだが、これは沖縄の料理で、ハワイのものではない。

施設の公式ページも、この店をこう説明している。「和牛たっぷりのグルメバーガーやクリスピーな四角いピザを始めとした横浜ならではのアメリカンフード」。施設側は最初から、ハワイではなくアメリカンだと書いている。店の公式サイトも、看板メニューの説明は「海外で食べたハンバーガーに衝撃を受け、1976年横浜・本牧に創業した当店」であって、ハワイに言及していない。

ドリンクも同じだ。ビールはサントリー・ザ・プレミアム・モルツとカールスバーグの2銘柄で、どちらも825円(PINT 950円)。ハワイ産のビールは1銘柄も置いていない。これは川崎・平間のLOKAHI cafeがハワイのクラフトビールを5銘柄600円均一で出していたのと、きれいに対照的だ。

では、ハワイ気分の要素がどこにもないのかというと、そうでもない。ドリンクメニューに「アロハスペシャル」というカテゴリが独立して存在し、6品が並んでいる。

アロハスペシャル 価格(税込)
ケンタッキーレモネード 979円
ピーチブリーズ 979円
Papa’sコーヒー 979円
インディアンデスロック 1,188円
YOKOHAMAジャクター 1,188円
キャノンボールシェイク 1,298円

名前を見てわかるとおり、中身はアメリカ南部と横浜であって、ハワイではない。ハワイ寄りなのはノンアルコール側で、トロピカルアイスティー748円、バナンジュース748円、グァバ605円、パイナップル495円、それにフルーツレモネード715円(パッションフルーツ/ストロベリーライム/キウイ/パイナップル/アイスティから選択、+200円でお酒にできる)がある。この店で一番ハワイに近いのは、料理でもカクテルでもなく、グァバとパッションフルーツのノンアルコールドリンクだ。

これは批判ではない。この店の価値は「ハワイ料理が食べられること」ではなく、「1976年の本牧がそのまま残っていること」のほうにある。本牧はかつて米軍住宅があり、日本にアメリカ文化が最初に入ってきた街のひとつだった。ハワイを含むアメリカ文化の玄関口だった時代の、その入口そのものが看板になっている。ハワイ料理を食べに行く店ではなく、ハワイが日本に入ってくる前の空気を吸いに行く店だと思って行けば、評価は変わる。

バーガー8品の価格を並べたら、名物のほうが高かった

Premium Burgerの8品を、対になる組み合わせで並べ直すと妙なことに気づく。

ALOHA系 価格 プレミアム系(サイド付き) 価格 差
ALOHA バーガー 2,173円〜 プレミアムバーガー ポテト付き 2,145円〜 28円
ALOHA Wチーズバーガー 2,393円〜 プレミアムWチーズバーガー チップス&ポテト付き 2,365円〜 28円
ALOHAアボカドバーガー 2,393円〜 プレミアムアボカドバーガー ポテト付き 2,365円〜 28円
ALOHAアボカドWチーズバーガー 2,723円〜 プレミアムアボカドWチーズバーガー チップス付き 2,585円〜 138円

4組すべてで、サイドが付いているプレミアム系のほうが安い。差は3組が28円、残り1組が138円。店が「必食」と推している名物のALOHAバーガーは、ポテトが付く対の商品より28円高い単品、ということになる。

ALOHA系とプレミアム系で何が違うのかは、公式に説明がない(要確認)。パテの量なのか、バンズなのか、トッピングなのか。価格表記がすべて「〜」付きなので、表示額は最小値であり、サイズや追加で変動する可能性もある。

それでも、注文時の判断材料としてはこれで十分だ。創業の味そのものを確かめたいならALOHAバーガー。腹を満たしたいならプレミアム系のほうが、安くてポテトが付く。どちらを選ぶかで、2,145円から2,723円まで578円の幅がある。なお別途ライス/パンが220円で、ステーキには付いていない。

バーガーで横浜のハワイ系と比べるなら、テディーズビガーバーガーでロコモコが食べられるのは原宿表参道だけだったで扱ったハワイ発バーガーチェーンとは、価格帯も出自もまったく別物だと考えたほうがいい。

ランチの中身が公式のどこにも載っていない

公式サイトにはランチ専用のページがある。開くと「<平日ランチ>」「<土日祝ランチ>」という2つの見出しが並んでいる。

その下に、品目が1つもない。価格も、内容も、提供時間も書かれていない。見出しだけのページになっている。

にもかかわらず、店の公式サイトの詳細情報欄には「平均予算 昼:1,001〜1,500円/夜:3,001〜4,000円」と明記されている。ここで計算が合わなくなる。グランドメニューで一番安い食事系はキッズプレートの1,012円で、看板のバーガーは2,173円から。昼の平均予算1,001〜1,500円に収まる大人向けの食事が、公開されているメニューの中にほぼ存在しない。

結論は1つしかない。公開されていないランチメニューが別に存在し、そちらの価格帯が1,001〜1,500円になっている。平日と土日祝で内容が分かれていることも、見出しから読み取れる。中身・価格・提供時間はいずれも公式に記載がない(要確認)。

施設側の店舗ページが「ランチ 11:00〜15:00」と時間帯を区切っているのも、この推測を補強する。昼に行くなら、グランドメニューの2,000円台を覚悟していくより、まず「ランチはありますか」と聞いたほうがいい。1,000円以上の差が出る可能性がある。

コラボ割4種の「ドリンク1杯無料」は、メニュー上で1品しか特定できない

施設の店舗ページには、この店で使える割引が4種類載っている。シネマ割(横浜ブルク13のチケット提示)、ホテル割、フィットネス割、そしてコレットマーレカード特典。4つとも特典の内容は同一で、「ドリンク1杯無料サービス(メニューに☆マークの付いているもの)」。

では☆マークの付いたドリンクはどれか。公式サイトのドリンクページ全体を調べた。☆が出てくるのは1か所だけだった。

コーヒー/☆アイスコーヒー/ホットティー/アイスティー/ウーロン茶/オレンジ 528円(税込)

料理ページ、ランチページには☆が1つもない。つまり公開されているメニュー上で☆マークを確実に特定できるのは、528円のアイスコーヒー1品だけということになる。店頭の紙メニューにはもっと多くの☆が付いている可能性は十分あるが、行く前に確定できるのはこの1品だ。

映画を観た後に寄るなら、アイスコーヒー528円が無料になる。これは小さいが確実な話で、横浜ブルク13は同じコレットマーレ内にある。映画→7階で食事→チケット提示でアイスコーヒー、という動線が成立する。地下から7階まで1棟で完結するので、雨の日にも強い。この種の「濡れずに回れる」使い方は横浜駅チカでハワイ気分|雨でも濡れずに行けるハワイアンカフェ&ロコモコの店4選でも整理している。

宴会コース8本のうち、本体は4本しかない

公式サイトのコースページには8本が並ぶ。ただし中身を見ると、実質的な宴会コースは4本だ。

コース 価格 品数 飲み放題 人数
【平日限定】飲み放題付 5,000円 8品 2.5時間 4名〜
【週末限定】飲み放題付 5,000円 8品 90分 4名〜
【平日限定】生ビールも飲み放題付 6,000円 8品 2.5時間 4名〜
【週末限定】生ビールも飲み放題付 6,000円 8品 90分 4名〜
【二次会にも】おつまみミニコース 2,680円 3品 90分 2名〜

残りの3本(テーブルデザートプレート4,000円、単品お祝いデザートプレート1,200円、2名以上の名前・長めのメッセージ入り2,500円)はコースではなく、記念日用のデザートオプションだ。

ここで押さえるべき数字が2つある。

1つめ。平日と週末で、同じ5,000円なのに飲み放題の時間が60分違う。平日は2.5時間、週末は90分。品数は同じ8品。日程を1日ずらすだけで、支払い額を変えずに飲み放題が1時間長くなる。幹事がまず見るべきはここだ。

2つめ。生ビールを飲み放題に入れると、きっかり1,000円上がる。5,000円→6,000円。この1,000円が妥当かどうかは、参加者がビールを何杯飲むかで決まる。単品の生ビールは825円(PINT 950円)なので、1人あたり2杯以上飲むなら6,000円のほうが得になる計算だ。

あわせて、10名以上の利用で幹事が無料になる旨がコース名に書かれている。10名で5,000円のコースなら、幹事ぶん5,000円が浮く。キャンセル規定は「ご来店前日0時以降から、コース料金の100%(1予約あたり)」と明記されているので、人数確定は前々日までに済ませたい。

実用情報

以下は2026年10月6日時点で、店の公式サイトおよびコレットマーレ公式で確認した内容だ。数字が2系統あるものは併記する。

項目 内容
店名 ALOHAcafe HONMOKU since1976 アロハカフェ コレットマーレ桜木町・みなとみらい店
住所 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 コレットマーレ7F
アクセス JR京浜東北・根岸線 桜木町駅 東口(北改札)より徒歩約4分
営業時間 11:00〜23:00(料理L.O. 22:00/ドリンクL.O. 22:30)※施設の店舗ページは「ランチ11:00〜15:00/ディナー15:00〜22:00」
定休日 なし
電話 045-319-4298(日本語のみ。他言語は alohacafe.honmoku@gmail.com)
総席数 35席(店の公式)/42席(施設公式)
最大宴会収容 38人
貸切 部分貸切8名以上/全貸切20名以上/上限38名
個室 なし
カウンター あり
平均予算 昼 1,001〜1,500円/夜 3,001〜4,000円
喫煙 全席禁煙(喫煙専用室なし)
クレジットカード VISA/マスター/アメックス/DINERS/JCB/Discover/銀聯
電子マネー Suica/PASMO/ICOCA
QRコード決済 PayPay/楽天ペイ/au PAY
Wi-Fi あり
英語メニュー あり
子ども連れ 歓迎(ベビーチェア完備・キッズメニューあり)
ペット同伴 不可
バリアフリー なし
駐車場 店としてはなし(2,500円以上の会計で1時間無料、5,000円以上で2時間)
テイクアウト モバイルオーダーによる事前注文に対応
キャンセル規定 コース予約は来店前日0時以降、コース料金の100%
ランチの内容・価格 公式に記載なし(要確認)

補足を2つ。

この店は、2021年4月26日にコレットマーレ7階にオープンした飲食ゾーン「サクラギ横丁」の構成店の1つだ。6店のうち、寿司・ラーメン・蕎麦・炉端・中華と5店が和食中華系で、洋食はこの1店だけ。「横丁」という和の括りの中に、1976年の本牧が1軒だけ混ざっている形になっている。横丁全体で見ても、いちばん異質な店だ。

駐車場は「なし」と書かれているが、商業施設の提携駐車サービスがあり、会計2,500円以上で1時間、5,000円以上で2時間が無料になる。バーガー2人ぶんで5,000円に届くので、車で行くなら2時間は確保できる計算になる。横浜ワールドポーターズの1階だけで「ハワイ1日」が完結するで扱ったような施設型の店と同じで、館の仕組みを使えるかどうかで実質コストが変わる。

タイプ別おすすめ|こういう人はこう使う

ここまでの材料を、目的別に組み直す。

ハワイ料理を食べたい人 → この店ではない。公式メニュー28品にハワイ料理は0品。横浜でロコモコやガーリックシュリンプを食べるなら、神奈川のハワイアンカフェ・レストランおすすめ7選で取り上げた店のほうが目的に合う。

横浜のアメリカ文化史に興味がある人 → 本命。1976年の本牧で生まれた「日本初のカフェバー」を名乗る店が、当時のバーガーを看板に掲げて桜木町で営業している。この文脈に価値を感じるなら、2,173円は体験代として納得できる。

映画の前後に寄りたい人 → 相性が良い。横浜ブルク13が同じ施設内にある。チケット提示でアイスコーヒー528円が無料。11時から23時まで通しで開いているので、レイトショーの前後どちらでも使える。

幹事をする人 → 平日を狙う。5,000円で飲み放題2.5時間、週末より60分長い。10名以上で幹事無料。貸切は8名から。ただし席数が35〜42席なので、大規模には向かない。

子ども連れ → 条件は揃っている。ベビーチェア完備、キッズメニューあり、キッズプレート1,012円、全席禁煙。ただしバリアフリー対応はなしと明記されている。ベビーカーで7階まで上がる前提なら、エレベーターの位置を確認しておきたい。

1人で飲みたい人 → カウンターがある。公式が「カウンター 1名様×10」と案内しており、1人利用を想定した席が用意されている。23時までいられるので、遅い時間の1杯にも使える。

昼に安く済ませたい人 → 必ずランチの有無を聞く。平均予算は昼1,001〜1,500円。グランドメニューの価格帯とは1,000円以上ずれている。

よくある失敗パターン

失敗1:施設の店舗ページだけ見て、21時50分に食事をしに行く。料理のラストオーダーは22時。ぎりぎりすぎる。食事が目的なら21時台前半に入りたい。

失敗2:「アロハカフェ」の名前でロコモコを期待する。ない。ハワイ料理は0品。ステーキ、バーガー、ピザ、パスタ、タコライスの店だ。

失敗3:名物だからとALOHAバーガーを頼み、ポテトを別注文する。フライドポテトは単品990円。最初からプレミアムバーガー ポテト付き2,145円を選べば、名物より28円安くポテトまで付く。

失敗4:土曜に宴会を組んで、飲み放題が90分で終わる。同じ5,000円でも平日は2.5時間。日程に余地があるなら平日に寄せたほうが、支払いを変えずに1時間増える。

失敗5:昼にグランドメニューだけ見て2,000円台を覚悟する。公式に載っていないランチが別にある可能性が高い。席に着いたらまず確認する。

失敗6:席数を当てにして大人数で飛び込む。35席か42席か、公式同士でも一致していない。人数がまとまっているなら電話で押さえる。

よくある質問

ALOHAcafe HONMOKUにロコモコやパンケーキはありますか?

2026年10月6日時点の公式サイトの料理ページに掲載されている28品の中に、ロコモコ、パンケーキ、ガーリックシュリンプ、ポキ、カルアピッグなどのハワイ料理はありません。内容はステーキ、ハンバーガー8種、ピザ4種、パスタ、ガーリックライスプレート、タコライス、デザート5種です。施設の公式ページもこの店を「横浜ならではのアメリカンフード」と説明しています。

何時まで食事ができますか?

店の公式サイトでは営業時間11:00〜23:00、料理ラストオーダー22:00、ドリンクラストオーダー22:30と記載されています。コレットマーレの店舗ページには「ディナー15:00〜22:00」とありますが、これは料理のラストオーダー時刻と一致します。食事が目的なら21時台に入店するのが安全です。

席数は35席ですか、42席ですか?

店の公式サイトは総席数35席(最大宴会収容38人)、コレットマーレの公式店舗ページは総座数42席と記載しており、7席の差があります。どちらが現行かは公開情報からは確定できません。大人数の場合は電話で確認・予約するのが確実です。

名物のALOHAバーガーはいくらですか?

公式サイトに2,173円〜と記載されています。1976年の創業時から変わらない味とされる看板メニューです。なお同じページにある「プレミアムバーガー ポテト付き」は2,145円〜で、ポテトが付いた状態でALOHAバーガーより28円安くなっています。両者の違いについては公式に説明がありません。

映画や施設の割引は使えますか?

コレットマーレの公式店舗ページに、シネマ割・ホテル割・フィットネス割・コレットマーレカードの4種類が掲載されており、いずれも「ドリンク1杯無料サービス(メニューに☆マークの付いているもの)」です。公式サイトのドリンクページ上で☆マークが確認できるのは528円のアイスコーヒーです。

子ども連れでも利用できますか?

公式サイトに「お子様連れ歓迎(ベビーチェア完備。キッズメニューも取り揃えています)」と記載があります。キッズプレートは1,012円、全席禁煙です。ただしバリアフリー対応は「なし」と明記されているため、ベビーカー利用の場合は施設のエレベーター経由での来店になります。

まとめ:結局どう使う店か

ALOHAcafe HONMOKU since1976は、名前にALOHAが入っているがハワイ料理の店ではない。公式メニュー28品にハワイ料理は0品、ハワイ産ビールも0銘柄。ここを期待して行くと確実に外す。

その代わり、1976年に横浜・本牧で生まれた「日本初のカフェバー」という出自がそのまま看板になっていて、当時のバーガーを2,173円から出している。サクラギ横丁の6店のうち、和食中華5店に対して唯一の洋食店という立ち位置も含めて、横浜のアメリカ文化史を1軒で味わう場所だと考えると筋が通る。

そして使ううえでは、店の公式サイトとコレットマーレの公式ページを両方読むことが実際に効く。片方だけでは、料理ラストオーダーが22時であること、貸切が8名から組めること、☆マークのドリンクが無料になること、そのどれかを必ず取りこぼす。閉店時刻の1時間差も、席数の7席差も、2つを並べて初めて意味がわかる。

最後に時間の話をひとつ。この店は11時から23時まで、定休日なしで通しで開いている。横浜・桜木町という場所で、12時間ずっと開いている飲食店は多くない。「とりあえず桜木町に行って、着いてから決める」という使い方ができるのが、実はこの店の一番地味で一番強い長所かもしれない。

同じ神奈川でも、川崎まで行けば「ハワイ料理の店なのにロコモコがなく、ランチ全品にみそスープが付く」という、まったく逆方向の店がある。平間のLOKAHI cafeを公式メニュー33か所分数えた記事と読み比べると、「ハワイ気分」という言葉の幅がよくわかるはずだ。

※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年10月06日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

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