東京でウクレレを習える新堀ギター音楽院4教室は、料金が1円も違わないのに開いている時間が1.6倍違う|仕事帰りに通える教室の選び方【2026年10月1日・公式確認】

壁に掛かったアンティークの丸い掛け時計

ウクレレ教室を選ぶとき、たいていの人は月謝と駅からの距離を見る。次に体験レッスンの有無を見る。営業曜日と営業時間を見る人は、ほとんどいない。スペック表の末尾に小さく載っているだけの項目だからだ。

ところが今回、東京でウクレレを習える教室の公式ページを曜日ごとに書き出して足し算してみたところ、思っていたより大きな差が出た。同じチェーンの4教室で、レッスン料金が1円も違わないのに、週あたりの営業時間が40時間から65時間まで、1.6倍の開きがある。

しかも数えていくうちに、もっと面白い逆転が見つかった。週65時間で最も長く開いている教室が、「平日の夜21時まで開いている日数」では4教室中の最下位だった。長く開いている教室と、仕事帰りに通える教室は、同じではない。

この記事では、新堀ギター音楽院の東京4教室(蒲田・錦糸町・西荻窪・学芸大学)と、江戸川区のニコットミュージック2校(葛西・瑞江)について、公式に書かれた曜日別の時間を全部書き出し、足し算した結果を示す。2026年10月1日時点で各教室の公式ページに掲載されていた情報だけを使っている。

目次

選ぶ前に知っておくべき3つのポイント

比較表に入る前に、この記事で使う判断軸を先に示しておく。価格・駅からの距離・口コミ数ではなく、もっと手前にある3つだ。

ポイント1:「教室が開いている時間」は、あなたが通える時間ではない

営業時間が長い教室は良い教室に見える。しかし本当に必要なのは総時間ではなく、自分が動ける時間帯にその教室が開いているかどうかだ。

会社員なら、平日は19時以降に到着できるかが全てになる。18時に閉まる教室が週7日開いていても、平日は1日も使えない。逆に週4日しか開いていなくても、その4日が全部21時までなら平日は毎日通える。総営業時間と、夜に使える日数は、別々に数える必要がある。

ポイント2:「教室が開いている」と「その楽器が習える」は別の話

これは総合音楽教室で特に効く。ピアノもバイオリンもドラムも教えている教室では、教室そのものの営業時間と、ウクレレ科の開講曜日が一致しないことがある。

後述するニコットミュージックがまさにこの型で、教室サイトの見出しには「夜22:00までレッスン可能」と大きく書かれている。ところがウクレレの開講曜日は週3日に限定されている。教室の看板に書かれた時間を、そのままウクレレに使える時間だと思い込むと外す。

ポイント3:同じ月額でも、買っている分数が違う

これは当メディアが別の実査記事でも扱った軸だが、今回は特にきれいな例が出た。今回調べた2チェーンに、月額がぴったり同じ13,200円のコースが1つずつ存在する。そして、もらえるレッスン時間が1.5倍違う。詳細は後段で示す。

新堀ギター音楽院 東京4教室:料金は完全に同じ

まず前提を揃えておく。新堀ギター音楽院は創立60年以上の歴史を持つギター系の音楽教室で、東京都内でウクレレコースを持つ直営教室は蒲田・錦糸町・西荻窪・学芸大学の4つだ(各教室ページのタイトルにウクレレが明記されている教室を数えた)。

この4教室の料金は、公式ページ上で完全に一致している。1文字も違わない。

項目 4教室共通
レッスン料金 月3回 ¥11,000(税込 ¥12,100)
施設費 ¥1,000(税込 ¥1,100)
入学金 ¥10,000(税込 ¥11,000)→ キャンペーン中で ¥0
1回のレッスン時間 30分(基本)
レッスン形態 マンツーマン個人レッスン
子どもの割引 未就学〜高校生は最大 毎月 ¥2,500 の割引
日時変更 前日までの連絡で変更可能
楽器レンタル 無料。練習スペースも利用可
体験レッスン 無料
支払方法 金融機関自動振替/クレジットカード(JCB・AMEX・Diners・VISA・Master)

月額は12,100円+1,100円=13,200円。月3回×30分=90分で、146.7円/分。入学金11,000円が現在キャンペーンで0円になっている点は、4教室すべてに同じ文言で表示されている。

楽器レンタルが無料な上に練習スペースまで使える点は、自宅で音が出せない人には効く条件だ。楽器を持たずに始める選択肢を広く比べたい人は、東京の教室の無料レンタルを4段階に分けた記事も参考になる。

つまり料金では選べない。選ぶ材料は、立地と、開いている時間しかない。

4教室の営業時間を、曜日ごとに全部書き出した

ここからが本題だ。公式の教室情報欄に載っている曜日別の営業時間を、そのまま並べる。

蒲田教室(大田区):平日4日が21時まで

JR京浜東北線 蒲田駅西口から徒歩5分、京急線 京急蒲田駅西口から徒歩15分。所在地は東京都大田区西蒲田7-49-11 新堀ギタービル蒲田5F。

  • 日曜 10:00〜17:00(7.0時間)
  • 月曜 定休日
  • 火曜 11:00〜21:00(10.0時間)
  • 水曜 11:00〜21:00(10.0時間)
  • 木曜 12:00〜21:00(9.0時間)
  • 金曜 15:00〜21:00(6.0時間)
  • 土曜 10:00〜21:00(11.0時間)

週合計53.0時間。そして平日のうち火・水・木・金の4日が21時まで開いている。これは今回調べた4教室の中で最多だ。金曜は15時開始と遅いが、閉まるのは21時なので、仕事帰りには問題なく間に合う。

アクセスの案内が具体的で気に入った。「JR蒲田駅西口を出ます → サンライズショッピングモールを直進 → はんこ屋さんの看板が見えたら右折 → 酒屋さんの隣のビルの5階が教室です」。しかも「4階までエレベーターで上がり、5階へは階段をご利用下さい」という但し書きまで付いている。階段が苦手な方は事前に把握しておきたい一行だ。

錦糸町教室(墨田区):火曜は2時間しか開かない

JR錦糸町駅北口から徒歩3分、半蔵門線 錦糸町駅1番出口から徒歩1分。所在地は東京都墨田区錦糸4-14-2 埼玉屋ビル3F。駅からの近さは4教室で最上位クラスだ。

  • 日曜 11:00〜16:00(5.0時間)
  • 月曜 13:00〜21:00(8.0時間)
  • 火曜 13:00〜15:00(2.0時間)
  • 水曜 13:00〜21:00(8.0時間)
  • 木曜 15:00〜21:00(6.0時間)
  • 金曜 定休日
  • 土曜 10:00〜21:00(11.0時間)

週合計40.0時間で、4教室の最下位。週6日開いているのに時間数が伸びないのは、火曜が13:00〜15:00のわずか2時間だからだ。この火曜に通える社会人は、ほぼいない。

日曜も11:00〜16:00の5時間で、4教室で最も短い。「週6日営業」という見出しだけを見ると通いやすそうに見えるが、中身を開けると平日に21時まで開くのは月・水・木の3日だけになる。

西荻窪教室(杉並区):年中無休。ただし週3日は19時に閉まる

JR中央線 西荻窪駅南口から徒歩1分。所在地は東京都杉並区西荻南3-15-11。徒歩1分は4教室で最短だ。

  • 日曜 10:00〜21:00(11.0時間)
  • 月曜 12:00〜19:00(7.0時間)
  • 火曜 10:00〜21:00(11.0時間)
  • 水曜 12:00〜19:00(7.0時間)
  • 木曜 10:00〜21:00(11.0時間)
  • 金曜 12:00〜19:00(7.0時間)
  • 土曜 10:00〜21:00(11.0時間)

週合計65.0時間。定休日なしの週7日営業で、堂々の最長だ。錦糸町の40.0時間に対して1.625倍、つまり約1.6倍になる。日曜も11時間フルで開いており、週末に通いたい人には圧倒的に見える。

ところが、ここに今回いちばん驚いた事実がある。月曜・水曜・金曜の3日は19:00に閉まる。つまり平日で21時まで開いているのは火曜と木曜の2日しかない。

週営業時間トップの西荻窪教室が、「平日の夜に通える日数」では4教室中の最下位になる。総時間は多いのに、会社員が使える枠は最も少ない。数字を足し算してみるまで、この逆転にはまったく気づかなかった。

学芸大学教室(目黒区):週5日営業で、土曜も19時半まで

東急東横線 学芸大学駅東口から徒歩3分。所在地は目黒区鷹番2-16-14 2F。

  • 日曜 10:00〜18:00(8.0時間)
  • 月曜 定休日
  • 火曜 11:00〜20:30(9.5時間)
  • 水曜 10:00〜20:30(10.5時間)
  • 木曜 10:00〜20:00(10.0時間)
  • 金曜 定休日
  • 土曜 11:00〜19:30(8.5時間)

週合計46.5時間。定休日が月曜と金曜の2日あり、週5日営業。これは4教室で唯一だ。

そしてもう1つ、この教室だけ閉店時刻の刻み方が違う。他の3教室が21:00できれいに閉まるのに対し、学芸大学は20:30・20:00・19:30と30分刻みになっている。土曜が19:30で閉まるのは4教室で唯一で、他の3教室は土曜21:00まで開いている。土曜の夕方以降に通いたいなら、この教室は候補から外れる。

4教室 一覧比較表

ここまでを1枚にまとめる。料金は全教室同一なので、差が出るのは右側の列だけだ。

教室 最寄駅 定休日 週営業時間 平日21時まで 日曜の営業 土曜の閉店
蒲田 JR蒲田 徒歩5分 月 53.0時間 火水木金の4日 10:00-17:00(7.0h) 21:00
錦糸町 半蔵門線 徒歩1分 金 40.0時間 月水木の3日 11:00-16:00(5.0h) 21:00
西荻窪 JR西荻窪 徒歩1分 なし 65.0時間 火木の2日 10:00-21:00(11.0h) 21:00
学芸大学 東急 徒歩3分 月・金 46.5時間 火水木の3日(20:30/20:00) 10:00-18:00(8.0h) 19:30

表にすると、選び方がはっきりする。週営業時間が最長の西荻窪は、日曜に通いたい人には最強(11時間)だが、平日の夜に通いたい人には最弱(2日)。逆に蒲田は総時間では2位だが、平日の夜に限れば4日で断然トップになる。

そして駅からの距離だけで選ぶと、この構造は完全に見落とす。徒歩1分の教室が2つある(錦糸町・西荻窪)が、その2つは「週40時間」と「週65時間」で正反対の端にいる。

ニコットミュージック2校:教室は22時まで開くが、ウクレレは週3日

もう1つ、まったく別の型の教室を並べておきたい。江戸川区のニコットミュージックだ。ピアノ・バイオリン・サックス・ギター・ドラム・リトミック・英語リトミック・ダンスまで扱う総合音楽教室で、都内では葛西と瑞江に校舎がある。

公式サイトの見出しには「夜22:00までレッスン可能」と大きく掲げられている。新堀の4教室が最長21時であることを思えば、これは強い。

ところが、ウクレレのページを開くと話が変わる。ウクレレの開講曜日が、校舎ごとに週3日だけ指定されているのだ。

校舎 最寄駅 住所 ウクレレ開講曜日
ニコットミュージック葛西 東西線 葛西駅 徒歩1分 東京都江戸川区中葛西3丁目37-1 ファーストアベニュー3F 月・水・日
ニコットミュージック瑞江 都営新宿線 瑞江駅 徒歩4分 東京都江戸川区南篠崎町2-16-2 第2相栄ビル2F 火・水・木

ここで両校を足してみる。葛西が月・水・日、瑞江が火・水・木。2校を合わせても、カバーされるのは月・火・水・木・日の5曜日。金曜と土曜は、どちらの校舎でもウクレレ科が開かない。

これが冒頭のポイント2そのものだ。教室は夜22時まで開いている。ピアノやドラムなら土曜にレッスンを受けられるだろう。だがウクレレを習いたい人にとって、この2校の土曜日は存在しない。週末派がこの教室に問い合わせても、噛み合わないことになる。

逆に言えば、日曜に通いたいウクレレ初心者にとって、葛西校は貴重な選択肢だ。新堀の4教室も全て日曜営業しているが、葛西は駅から徒歩1分で日曜開講が明記されている。

ニコットの料金:月1回コースだけ振替が効かない

料金は葛西・瑞江で同一。対象は小学生から大人までで、幼児は要問い合わせとなっている。運営管理費1,100円が毎月別途かかるので、これを足した実質額で並べる。

コース 1回 月謝 運営管理費込み 月あたり分数 1分あたり 振替
グループ 月3回 60分 8,800円 9,900円 180分 55.0円 年2回まで
個人 月3回 45分 12,100円〜 13,200円〜 135分 97.8円 年2回まで
個人 月2回 45分 8,580円〜 9,680円〜 90分 107.6円 年2回まで
個人 月1回 45分 4,290円〜 5,390円〜 45分 119.8円 不可
チケット10回(入会金不要) 45分 55,000円 1回5,500円 45分 122.2円 前日まで無料
個人 追加単発 45分 1回5,500円 ― 45分 122.2円 ―
チケット1回(入会金不要) 45分 6,600円 ― 45分 146.7円 前日まで無料

入会金は個人コース11,000円、グループコース6,600円で、いずれもキャンペーン中と表示されている。体験料は1,100円(新堀の体験レッスンは無料)。月謝が「〜」付きなのは、公式に「※レベルにより変動」と明記されているためだ。

注意すべきは月1回コースだ。月謝は4,290円からと最も安く見えるが、振替レッスンが「不可」と明記されている。月に1回しかない上に振替が効かないので、その日に行けなければその月は消える。月2回・月3回のコースは年2回まで振替できる。1,000円台の月謝差より、この条件差のほうが実害は大きい。

大人のチケット制は入会金が不要で、前日までのキャンセルが無料という点が使いやすい。ただし当日キャンセルは100%のキャンセル料がかかる。有効期限は1回券が3か月、5回券が6か月、10回券が12か月だ。

今回いちばん驚いた一致:13,200円が2つある

ここで、ポイント3に戻る。2つのチェーンの料金表を並べていて、同じ数字が2度出てきたことに気づいた。

  • 新堀ギター音楽院(4教室共通):月3回・1回30分 → 月額13,200円
  • ニコットミュージック(2校共通):個人 月3回・1回45分 → 月額13,200円〜

月額がぴったり同じ13,200円。回数も同じ月3回。違うのは1回の長さだけで、30分と45分。月の合計は90分と135分になる。

1分あたりに直すと、新堀が146.7円、ニコットが97.8円。同じ13,200円を払って、買っている時間が1.5倍違う。料金表を横に並べただけでは、この2つは「同じ値段」にしか見えない。

もちろん時間が長ければ良いという話ではない。新堀は30分のマンツーマンで、楽器レンタルに加えて練習スペースが無料で使える。入学金がキャンペーンで0円になる点も効く(ニコットの個人コース入会金は11,000円)。初期費用で見れば新堀が11,000円得で、継続の分数で見ればニコットが月45分得。損得は通う期間で逆転する。

ざっくり計算すると、初期費用の差11,000円を月45分の差で取り返すには、単純な時間単価換算でおよそ2〜3か月かかる。半年以上続ける気があるならニコットの分数が効いてくるし、まず数か月試したいだけなら新堀の入学金0円が効く。

最も安いのはニコットのグループ月3回(60分×3回=180分で9,900円、55.0円/分)だ。ただしグループは、同じ時間帯に通える仲間がいて初めて成立する。

タイプ別・結局どこを選ぶか

平日、仕事帰りに通いたい人 → 蒲田教室

火・水・木・金の4日が21:00まで開いている。今回調べた中で平日夜の選択肢が最も多い。金曜は15:00開始だが、閉まるのが21:00なので定時退社なら間に合う。JR蒲田駅西口から徒歩5分。ただし5階まで、4階から先は階段になる。

日曜にじっくり通いたい人 → 西荻窪教室

日曜10:00〜21:00の11時間フル営業で、年中無休。駅から徒歩1分。日曜に予定を入れたい人には、これ以上の条件はない。ただし月・水・金は19:00に閉まるので、平日夜のバックアップにはならない点を承知しておきたい。

土曜の夜に通いたい人 → 蒲田・錦糸町・西荻窪(学芸大学は不可)

土曜21:00まで開いているのはこの3教室。学芸大学だけ19:30で閉まる。土曜の夕方以降を主戦場にするなら、学芸大学は最初から候補から外して構わない。

できるだけ長いレッスンを受けたい人 → ニコットミュージック 個人月3回

1回45分×月3回=135分で13,200円〜。97.8円/分は今回の個人レッスンで最安。ただし開講曜日が葛西=月・水・日、瑞江=火・水・木に限定される。金曜と土曜は不可。

とにかく初期費用を抑えたい人 → 新堀ギター音楽院(どの教室でも)

入学金11,000円がキャンペーンで0円。体験レッスンも無料。楽器レンタルも無料。4教室すべて同条件なので、あとは上の時間軸だけで選べばいい。入会金そのものを避ける発想は、初心者が失敗しない5つの判断軸でも触れている。

月1回ペースで様子を見たい人 → ニコットの月1回コースは慎重に

月謝4,290円〜(運営管理費込み5,390円〜)は魅力的だが、振替が「不可」と明記されている。月1回でその1回が流れると、その月はゼロになる。同じ低頻度なら、前日キャンセル無料のチケット制(1回5,500円〜6,600円)のほうが安全だ。

よくある失敗パターン

失敗1:駅からの距離だけで決める。今回の4教室で徒歩1分は錦糸町と西荻窪の2つ。ところがこの2つは週40時間と週65時間で、営業時間の両極端にいる。距離は通いやすさの一部でしかない。

失敗2:「年中無休」を「いつでも通える」と読む。西荻窪教室は定休日なしだが、週3日は19:00に閉まる。年中無休という言葉は、夜遅くまで開いていることを意味しない。

失敗3:「週6日営業」を時間の多さだと思う。錦糸町教室は週6日開いているが、火曜はわずか2時間、日曜は5時間。合計すると週40時間で、週5日営業の学芸大学(46.5時間)より少ない。日数と時間数は別の指標だ。

失敗4:総合音楽教室の営業時間を、その楽器の時間だと思う。ニコットミュージックは「夜22:00までレッスン可能」を掲げるが、ウクレレの開講は週3日。土曜はどちらの校舎でも開かない。問い合わせる前に、その楽器の開講曜日を必ず確認したい。

失敗5:月謝の額だけで比較する。13,200円が2つ並んでいても、中身は90分と135分。逆に月1回コースの4,290円は安いが振替不可。金額の隣にある条件を読まないと、比較にならない。

知っておきたい実用情報

項目 新堀ギター音楽院(東京4教室) ニコットミュージック(葛西・瑞江)
レッスン形態 マンツーマン個人レッスン 個人/グループ/チケット制
1回の時間 30分(基本) 個人45分/グループ60分
月額(税込) 13,200円(月3回・施設費込み) 個人月3回13,200円〜/グループ月3回9,900円(運営管理費込み)
入会金・入学金 11,000円 → キャンペーンで0円 個人11,000円/グループ6,600円(キャンペーン中)
体験レッスン 無料 1,100円
楽器レンタル 無料。練習スペースも利用可 (要確認)
振替 前日までの連絡で日時変更可 月2回・月3回は年2回まで/月1回は不可
対象年齢 未就学〜(高校生まで最大月2,500円割引) 小学生〜大人(幼児は要問い合わせ)
支払方法 自動振替/クレジットカード5種 (要確認)
総合案内 0466-23-8338(10時〜17時) 0120-34-8025(代表)

新堀の各教室には直通の電話番号があり、蒲田は03-3739-8337、錦糸町は03-3623-8642、西荻窪は03-3333-8338、学芸大学は03-3710-8338。いずれの教室ページにも「※不在の場合」として総合案内の番号が併記されている。小規模な教室では講師がレッスン中に電話を取れないことがあるので、この二段構えはありがたい。

なお、新堀の各教室の公式ページでは、レッスン形態が一貫して「マンツーマン個人レッスン」と記載されている。グループレッスンやウクレレのクラス編成に関する記述は、今回確認した4教室のページのいずれにも見当たらなかった(要確認)。複数人で一緒に習いたい場合は、この点を問い合わせる必要がある。「ギターアンサンブル」という合奏の案内は錦糸町と学芸大学のページにあるが、これはギターの合奏団についての記述だ。

よくある質問

Q1. 結局、いちばん通いやすいのはどの教室ですか?

通いたい曜日と時間帯によって答えが変わります。平日の仕事帰りなら蒲田教室(火水木金の4日が21時まで)、日曜中心なら西荻窪教室(10:00〜21:00の11時間・年中無休)、土曜の夜なら蒲田・錦糸町・西荻窪の3教室が該当します。学芸大学教室は土曜19:30、日曜18:00で閉まるため、週末の夕方以降には向きません。

Q2. 4教室で料金の違いはありますか?

ありません。公式ページ上、月3回12,100円(税込)・施設費1,100円(税込)・入学金11,000円(税込・キャンペーンで0円)・1回30分・マンツーマンという条件が4教室で完全に一致しています。未就学から高校生までの最大月2,500円割引も共通です。したがって料金では選べず、立地と営業時間だけが判断材料になります。

Q3. 週の営業時間が長い教室を選べば間違いないですか?

いいえ。今回の実測で最も明確に出たのがこの点です。週65時間で最長の西荻窪教室は、月・水・金が19:00に閉まるため、平日21時まで開いているのは火・木の2日だけ。週53時間の蒲田教室は平日4日が21時までで、会社員が使える枠は蒲田のほうが倍あります。総営業時間と、自分が使える時間は別に数えてください。

Q4. ニコットミュージックは土曜にウクレレを習えますか?

習えません。ウクレレの開講曜日は葛西校が月・水・日、瑞江校が火・水・木と公式に明記されており、2校を合わせても金曜と土曜は開講日に含まれていません。教室サイトには「夜22:00までレッスン可能」とありますが、これは教室全体についての記載で、ウクレレ科の開講曜日とは別です。

Q5. 月謝が同じ13,200円なら、どちらを選んでも同じですか?

同じではありません。新堀は30分×月3回で合計90分、ニコットの個人月3回は45分×3回で合計135分です。1分あたりは146.7円と97.8円で、約1.5倍の差があります。ただし新堀は入学金がキャンペーンで0円、体験レッスン無料、楽器レンタルと練習スペースが無料。ニコットの個人コース入会金は11,000円、体験料は1,100円です。短期間で試すなら新堀、長く続けるならニコットの分数が効いてきます。

Q6. ハワイの曲を習いたい場合、これらの教室で大丈夫ですか?

どちらもハワイアン専門の教室ではなく、ウクレレを楽器として教える音楽教室です。新堀のコース紹介にあるウクレレの説明は「やさしいコード演奏からソロまで対応」で、ジャンルの指定はありません。ハワイアンを軸に選びたい場合は、ウクレレ専門店が運営する教室のほうが近道です。当メディアでは日本橋のダディさんのウクレレ教室の全9コースを検証した記事でも、教材にどのハワイの曲が入っているかを確認しています。

まとめ:結局どれを選ぶ?

今回の実測で出た結論は、シンプルに3つだ。

1つ目。新堀ギター音楽院の東京4教室は、料金が1円も違わない。月3回13,200円、1回30分、マンツーマン、入学金キャンペーンで0円。4教室すべて同じだ。したがって比較すべきは料金ではなく、開いている時間になる。

2つ目。その営業時間は、週40.0時間から65.0時間まで1.6倍の開きがある。最長は西荻窪の65.0時間(年中無休)、最短は錦糸町の40.0時間。ところが平日21時まで開いている日数で数え直すと、蒲田の4日がトップで、西荻窪は2日で最下位に転落する。総時間で選ぶと、会社員はいちばん通いにくい教室を引く可能性がある。

3つ目。「教室が開いている」と「ウクレレが習える」は別の話だ。ニコットミュージックは夜22時までを掲げる総合音楽教室だが、ウクレレの開講は葛西が月・水・日、瑞江が火・水・木。2校を足しても金曜と土曜はウクレレ科が開かない。

結論として、選び方はこうなる。まず自分が通える曜日と時刻を先に決める。それから、その枠に開いている教室だけを候補に残す。料金を見るのは、その後でいい。少なくとも新堀の4教室に関しては、料金を先に見ても候補は1つも絞れない。

そして月謝の数字が同じでも、買っている時間は違う。13,200円で90分か、13,200円で135分か。この差に気づけるかどうかが、1年後の上達を分ける。教室ごとの料金の中身をもっと細かく比べたい人は、2チェーン29ページを1分あたりに直した実査記事と、1回90分という通い方を採る教室の記事もあわせてどうぞ。

※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年10月01日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

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