代々木公園の南端に、ワイキキの人気店がそのまま降りてきたような店がある。Tiki’s Tokyo。ハワイで20年以上続く「Tiki’s Grill & Bar」の日本初上陸店で、席数は約140席。公園の緑に向かって開いた、都内最大級のパークフロントダイニングだ。
ここまでは、開業ニュースを読めば分かる。この記事で書きたいのはその先の話だ。公式が公開しているメニューPDFを7枚すべてダウンロードして、1品ずつ突き合わせた。すると、同じ名前の同じ料理が、注文する時間帯によって最大340円変わることが分かった。しかも高くなるのは夜で、理由は値上げではない。
さらに、併設のテイクアウト店との間にも価格差がある。同じ「アサイーボウル」が、10メートル離れただけで600円違う。営業時間にいたっては、公式サイトの中だけで記載が食い違っている箇所まで見つかった。犬を連れて行く人が知らないと入店できない条件もある。順に書いていく。
なぜ「時間帯」がこの店の最重要ポイントなのか
Tiki’s Tokyoのメニューは、公式サイト上で6つに分かれている。コース、ランチ、カフェ、ディナー、ビバレッジ、そしてドッグメニュー。それぞれが独立したPDFとして公開されている。ふつうに読めば「時間帯ごとに違う料理が出るのだろう」と思う。ところが中身を並べると、そうではなかった。
| メニュー | 提供時間 | サービス料 |
|---|---|---|
| ランチメニュー | 11:00〜14:30 | なし(税込価格のみ) |
| カフェメニュー | 14:30〜17:00 | なし(税込価格のみ) |
| ディナーメニュー | 17:00〜22:00(L.O. Food 21:00/Drink 21:30) | 10% |
| コースメニュー | 17:00〜22:00 | 10% |
| ビバレッジメニュー | 11:00〜22:00(L.O. 21:30) | 10% |
| ドッグメニュー | 記載なし | なし(税込価格のみ) |
PDFの脚注を読み比べて、ここで手が止まった。ランチとカフェのPDFには「上記税込み価格となっております」としか書かれていない。ところがディナー、コース、ビバレッジのPDFには「上記税込み価格に10%のサービス料を頂戴いたします」とはっきり書いてある。同じ店の同じ厨房から出てくる料理に、時間帯でサービス料の有無が分かれているのだ。
同じバーガーが、昼2,300円・夜2,640円になる
これが金額にどう効くか。実際に両方に載っている料理を拾ってみる。
| 料理 | ランチ/カフェ (11:00〜17:00) |
ディナー (17:00〜22:00) |
実質差額 |
|---|---|---|---|
| ベーコンチーズバーガー Tokyoスタイル | 2,300円 | 2,400円+10%=2,640円 | +340円(約15%) |
| ステーキ(120g) | 3,500円 | 3,500円+10%=3,850円 | +350円(10%) |
ベーコンチーズバーガーは、表示価格の時点で100円違い、さらに夜だけサービス料が乗る。合計で340円、率にすると約15%。ステーキにいたっては表示価格が3,500円で完全に同額なのに、夜に頼むと350円高くなる。料理は同じだ。
この構造を知っていると、店の使い方が変わる。「ランチに間に合わなかったから夜に行こう」と考えるのは、この店にかぎっては損な判断になる。
正解は14:30〜17:00のカフェタイム
ではランチを逃したらどうするか。答えはカフェメニューの時間帯(14:30〜17:00)に行くことだ。カフェメニューPDFの中身を確認して、正直おどろいた。ランチメニューのフードがほぼそのまま、同じ価格で載っている。
| 料理 | ランチ(11:00〜14:30) | カフェ(14:30〜17:00) |
|---|---|---|
| スカモルツァとポモドーロのパスタ | 1,900円 | 1,900円 |
| Pizza ペパロニ&スカモルツァ | 1,900円 | 1,900円 |
| 本日のパスタ | 2,100円 | 2,100円 |
| 海老と白身魚の南国風ココナッツカレー | 2,200円 | 2,200円 |
| パンケーキベーコンエッグ | 2,300円 | 2,300円 |
| ベーコンチーズバーガー Tokyoスタイル | 2,300円 | 2,300円 |
| Tiki’sクラブハウスサンド | 2,500円 | 2,500円 |
| ロコモコプレート | 2,600円 | 2,600円 |
| ランチステーキプレート(120g) | 3,500円 | 3,500円 |
9品すべてが同額で、1品の欠けもない。つまりこの店の「ランチメニュー」と「カフェメニュー」は、実質的に同じフードラインナップを2つの時間帯にまたがって出しているだけということになる。ハワイ定番のロコモコプレート(ハンバーグ、目玉焼き、ハワイアンマカロニ&コールスロー)も2,600円のまま、夕方5時まで注文できる。
公園を歩き回って、気づいたら15時。ランチの看板は下りている——という場面は代々木公園では珍しくない。その時間こそが、この店ではいちばん空いていて、いちばん安い時間帯だ。これは公式がどこにも書いていない。5枚のPDFを並べて初めて見える。
ひとつだけ違いがある。ランチメニューには「LUNCH SET サラダバー&デリ 1回だけ盛り放題!」という追加オプションがあり、LUNCH MEALに+1,000円で付けられる。ドリンクも+300円で付く。この2つはカフェメニューのPDFには載っていないので、サラダバー目当てなら14:30までに入る必要がある(要確認)。
実際の一日:時間帯ごとに、この店はまるで違う顔になる
11:00〜14:30/ランチ
開店と同時の時間帯。ランチセットのサラダバー&デリが付けられるのはここだけだ。「1回だけ盛り放題」という但し書きがあるので、何度も取りに行く方式ではない。ロコモコ2,600円にドリンク300円を足して2,900円、サラダバーまで付けて3,900円。公園を眺めながらのハワイアンランチとしては、立地を考えると納得の水準だろう。
14:30〜17:00/カフェ
前述のとおり、フードはランチとほぼ同一で同価格。ここにデザートが加わる。看板はパイナップルブリュレ1,900円で、公式の説明はこうだ——フレッシュパイナップルの器にカスタードクリーム、パイナップル、アマレッティをミックスし、表面をパリッと焦がしたクレームブリュレ。パイナップルを器ごと使うので、運ばれてきた瞬間に写真を撮る手が動く類の一皿だ。
そのほかデザートは、アサイーボウル1,800円(バナナ、ベリー、パイナップル、ヨーグルトチーズ、グラノーラ)、パンケーキ リリコイクリーム1,800円、チーズケーキ チェリージュビリー1,600円、Tiki’sファッジサンデー1,800円、アイランドアイス1,200円(ピスタチオ、ストロベリー、バニラ)。リリコイ(パッションフルーツ)を使ったパンケーキがあるあたりに、本国メニューを持ってきている店の性格が出ている。
17:00〜22:00/ディナー
ここから店の姿が変わる。ディナーメニューはPUPUS(ププ=ハワイの小皿料理)から始まる本格構成で、昼には存在しない料理がずらりと並ぶ。
- ココナッツシュリンプ S 950円/R 1,800円——公式が「Tiki’s Tokyoに来たらまずはこれ!」と書いている看板料理
- ガーリックシュリンプ S 950円/R 1,800円——ハワイ・ノースショアの名物。ソフトシェルのため殻ごと食べられる
- ビッグアイランド ナチョス S 950円/R 1,800円——プルドポークとワカモレ。日本オリジナルメニュー
- アヒ・ポケ・フライドワンタンスライダー 1p 650円/3p 1,800円
- ハワイアンタコス 1p 950円/2p 1,800円
- ホノルルチャイナタウン オレンジチキン 900円
- ペペロンチーノ枝豆 700円
- ハワイアン マカロニサラダ&コールスロー 700円
- Tiki’sシグネチャー前菜の盛り合わせ 2,100円——ココナッツシュリンプ、アヒポケフライドワンタンスライダー、ガーリックシュリンプ、ハワイアンコールスローを少しずつ
- ハワイアン コブサラダ 1,800円——リリコイの爽やかなドレッシング
- ワイキキ リブロース ステーキ 120g 3,500円/250g 6,800円
シュリンプ系とナチョス、タコスにS/Rの2サイズがあるのは、ひとりでも頼みやすいという意味で親切な設計だ。S 950円ならガーリックシュリンプを軽くつまんで帰ることもできる。
コースは2種類。「Pacific Rim」ディナーコース 7,500円は、アヒ・タルタルスタック→シグネチャー前菜盛合わせ→ショートパスタ→本日のお魚オーブン焼き→アサイーグラニテ→ワイキキリブロースステーキ→キーライムチーズケーキ→コーヒーor紅茶という8品構成。口直しのソルベにアサイーを使うあたりが、この店らしい。
もうひとつが「Hau’oli」アニバーサリーディナーコース 9,000円。Hau’oli(ハウオリ)はハワイ語で「幸せ」を意味する。乾杯のスパークリングワインから始まり、パスタがシーフードビアンカに、デザートがアニバーサリーデザートプレートに変わる。記念日に使う前提で組まれたコースだ。いずれも10%のサービス料が別途かかるので、Pacific Rimなら実質8,250円、Hau’oliなら9,900円と見ておきたい。
ドリンクは11:00〜22:00で通し
ビバレッジメニューだけは時間帯で分かれておらず、11:00〜22:00(L.O. 21:30)で通しだ。ハワイらしいところを拾うと、ブルーハワイ1,200円、ピニャコラーダ1,200円、マイタイ1,300円、モヒート1,300円。コナビールはロングボードとビッグウェーブの355ml缶が各1,300円で並ぶ。
特筆したいのはノンアルコールの充実ぶりで、モクテルブルーハワイ1,200円、バージンチチ1,200円、リリコイモヒート1,200円、クランベリークーラー1,200円と、アルコール版とほぼ同価格で4種類そろっている。運転する人や飲めない人が「ソフトドリンクしかない」状態にならない。ハワイのバー由来の店らしい配慮だ。
併設のNORTH SHORE CAFEは、別の店として使ったほうがいい
Tiki’s TokyoにはNORTH SHORE CAFEというテイクアウト専門店が併設されている。施設のフロアガイドでは「1-A Tiki’s Tokyo/NORTH SHORE CAFE」とひとつの区画として扱われ、電話番号も070-3300-0366で共通。実質的にはひとつの店の2つの窓口だ。
ところが価格は、まったく別の店のように違う。
| 品目 | NORTH SHORE CAFE | Tiki’s Tokyo | 差 |
|---|---|---|---|
| アサイーボウル | 1,200円 | 1,800円 | 600円 |
| Duke Kahanamoku コーヒー | 800円 | 1,000円+10%=1,100円 | 300円 |
| ホット/アイスコーヒー | 450円 | 700円+10%=770円 | 320円 |
| 紅茶 | 450円 | 700円+10%=770円 | 320円 |
| トロピカルアイスティー | 450円 | 700円+10%=770円 | 320円 |
コーヒー1杯で320円、アサイーボウルで600円。同じ建物の同じ1階で、これだけ差がつく。NORTH SHORE CAFEのメニューPDFにも「上記税込み価格となっております」とあり、サービス料はかからない。
ただし注意が必要だ。アサイーボウルについては、Tiki’s側のPDFには中身(バナナ、ベリー、パイナップル、ヨーグルトチーズ、グラノーラ)が明記されているのに対し、NORTH SHORE CAFE側のPDFには構成の記載がない(要確認)。同名だが同一の商品とは限らないので、600円差をそのまま「損得」と読むのは早い。とはいえ、公園を散歩しながら軽く食べたいだけなら、迷わず1,200円のほうでいい。
NORTH SHORE CAFEの残りのメニューも軽く挙げておく。マラサダはプレーン320円、シナモン340円、カスタードクリーム430円、チョコクリーム430円の4種類で、公式は「店内で揚げるできたて」と説明している。アイスクリームはバニラ・チョコ・マンゴー・ココナッツ・ストロベリー・キウイ&バナナの6種で、シングル420円/ダブル760円。生ビール700円もある。予算320円からというのは、要するにマラサダ1個から成立するということだ。
物販もあり、日本で唯一「DUKE KAHANAMOKU」ブランドを常時取り扱う店になっている。デューク・カハナモクはハワイの伝説的サーファーで、近代サーフィンの父と呼ばれる人物だ。アパレルのほか、ドリップパックコーヒーやパンケーキミックスも置いてある。お土産を探す目で行く価値がある棚だ。
犬連れで行くなら、ワクチン証明の話を先に読んでおく
この店はドッグフレンドリーを掲げており、テラスだけでなく一部の店内席と個室も犬同伴が可能。施設公式には「一部客席は大型犬含む犬同伴可」と明記されている。ここまでは他の犬OKカフェと同じだが、Tiki’s Tokyoは公式に「愛犬ルール」のPDFを掲出しており、中身がかなり具体的だ。
いちばん重要な一文はこれだ。
「当店のご利用に際しては、過去一年以内の狂犬病ワクチンの接種履歴、混合ワクチンの接種履歴あるいは十分な抗体証明があることが必須になります。スタッフが確認させていただく場合がありますので、その際はご協力をお願いします。」
必須、と書かれている。そして確認される場合がある。手ぶらで行って当日その場で証明できないと困る可能性があるので、接種証明の写真をスマホに入れておくのが安全だ。この条件は、まとめ記事のスペック表には絶対に載らない。
他にもルールは具体的で、実用的だ。
- 店内・テラスを問わず常にリード着用。各テーブルにリードフックが設置されている
- 店内利用時はマナーウェアの着用が必要。店でも販売しているのでスタッフに声をかければよい
- 座席に座らせる際、汚す可能性があるならマットの貸し出しあり
- 排せつは飼い主が速やかに処理。店では排せつゴミの処理を受けられないので持ち帰りになる
- ドッグメニューは個別のアレルギー対応ができないため、原材料表示を確認したうえで自己判断で注文する
リードフックが各テーブルにある、マナーウェアを店で買える、マットを借りられる——このあたりは実際に運用している店でないと出てこない細かさだ。犬連れ前提で設計されていることが伝わってくる。
ドッグメニューは6品。すべてグラム数とカロリー付き
ドッグメニューの作り込みも徹底している。公式PDFには全品にグラム数とカロリーが併記され、さらに全品の原材料一覧が別ページで公開されている。
| メニュー | 価格 | 分量/カロリー |
|---|---|---|
| ハワイアン ドッグピザ(照り焼きチキン) | 1,600円 | 128g/235kcal |
| ドギーバーガー | 1,600円 | 82g/155kcal |
| プレミアムボルケーノ ハンバーグ | 1,500円 | 110g/195kcal |
| カメハメハ ポキタワー | 1,400円 | 65g/104kcal |
| パークサイド パンケーキ | 1,400円 | 70g/111kcal |
| Tiki’sドッグパフェ | 1,400円 | 52g/56kcal |
| ドッグビール 250ml(ノンアルコール・チキンフレーバー) | 1,100円 | 0% ALC |
「カメハメハ ポキタワー」の原材料はマグロ、サーモン、きゅうり、ミニトマト、ブロッコリー、卵。人間のアヒポケをそのまま犬向けに置き換えた構成だ。「パークサイド パンケーキ」にはバナナとアサイーのマーブル豆乳アイスが乗る。名前の付け方まで本気で、メニューを見せられて笑ってしまった。なおドッグメニューにはサービス料がかからない(税込価格のみ)。
犬と行けるハワイアンという選択肢は東京近郊にいくつかある。保護犬活動の拠点でもある町田のDog cafe Aloha ilioや、鶴見川沿いのオルオルアイナがそれにあたるが、犬用に専用メニュー6品とノンアルビールまで用意し、原材料まで開示している店はこの規模ではほとんどない。
公式サイトの中で、営業時間の記載が食い違っている
ここは正直に書いておく必要がある。今回、公式サイトと施設公式サイトの全ページを開いて突き合わせた結果、NORTH SHORE CAFEの営業時間が3か所で一致していなかった。
| 掲載場所 | NORTH SHORE CAFEの営業時間 |
|---|---|
| 店舗公式サイト トップページ下部の店舗情報 | 11:00〜20:00 |
| 店舗公式サイト NORTH SHORE CAFE専用ページ | 11:00〜21:00 |
| 施設公式(代々木公園 BE STAGE)テナントページ | 11:00〜21:00 |
2対1で21:00が優勢だが、トップページだけが1時間早い20:00になっている。どちらが現行なのかは公式の文面からは判断できない(要確認)。夜に立ち寄る予定なら、20:00を前提に動くか、070-3300-0366へ一本入れておくのが確実だ。
なおTiki’s Tokyo本体の営業時間は11:00〜22:00で、店舗公式・施設公式ともに一致している。ラストオーダーはフード21:00、ドリンク21:30。定休日はどちらも「不定休」。
もうひとつ、駐車場の案内も2ページで食い違っている。NORTH SHORE CAFEのページとBE STAGE施設公式は「公園内に駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください」とだけ書くが、Tiki’s Tokyoのアクセスページにだけ、駐車サービスの記載がある。「渋谷区役所前公共地下駐車場」の駐車券を会計時に提示すると、10,000円以上の食事で1時間分、20,000円以上で2時間分のサービス券がもらえるという内容だ。車で行くなら、この情報は知っているかどうかで結果が変わる。
こんな人には合わない・注意点
良いことばかり書いても役に立たないので、率直に。
1. 安く済ませたい人には向かない。施設公式の予算表示はランチ2,500円〜、ディナー4,000円〜。ディナーは10%のサービス料も乗る。「ハワイアンカフェで軽くロコモコ」という価格帯ではない。予算を抑えたいなら、併設のNORTH SHORE CAFEで320円のマラサダとコーヒー450円、あるいはアサイーボウル1,200円をテイクアウトして公園で食べるほうが、体験としても健全だ。
2. 車で行くと詰みやすい。公園内に駐車場はなく、駐輪場も収容台数7台しかない。しかも「駐輪は公園施設利用者に限らせていただきます」という条件付き。前述の駐車サービスも1万円以上使って1時間分なので、根本的な解決にはならない。電車で行く店だと割り切ったほうがいい。
3. 犬が苦手な人は事前に知っておくべき。公式の愛犬ルールには「当店は、ドッグフレンドリーをコンセプトとした店舗ですので、その点をご理解いただいた上でご利用ください」と、犬連れではない客に向けた一文がある。店内にも犬同伴エリアがあるので、苦手な人は席の希望を伝えたうえで予約するのが無難だ。ただし公式も「お席はご希望に添えない可能性がございます」と明記している。
4. テイクアウトの可否が2店で逆。施設公式によると、Tiki’s Tokyoはテイクアウト不可、NORTH SHORE CAFEはテイクアウトのみ。ロコモコを持ち帰って公園で食べる、という使い方はできない。
5. イベントで営業が変わることがある。施設公式・店舗公式ともに営業時間に「※イベント、季節により営業時間に変更あり」と注記がある。実際、2026年8月20日から9月16日までは長期の貸切イベントのため通常営業を休止していた。本記事公開日の9月17日時点では、店舗公式のNEWS一覧に掲載中のお知らせはなく、両公式のテナント情報も通常営業時間のみの表示に戻っている。とはいえ代々木公園BE STAGEはイベントの多い施設なので、遠方から向かうなら当日に公式Instagramか電話で確認しておきたい。
知っておきたい実用情報
| 項目 | Tiki’s Tokyo | NORTH SHORE CAFE |
|---|---|---|
| 住所 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-1-1 代々木公園BE STAGE 1F | |
| 営業時間 | 11:00〜22:00(L.O. Food 21:00/Drink 21:30) | 11:00〜21:00(※トップページは20:00と表記・要確認) |
| 定休日 | 不定休 | 不定休 |
| 電話 | 070-3300-0366 | |
| メール | info@tikis.jp | info@northshorecafe.jp |
| 席数 | 140席(テラス利用可) | テイクアウトのみ |
| 個室 | 7名×3室、うち2室は連結して14名席に変更可 | — |
| 予算 | ランチ2,500円〜/ディナー4,000円〜 | 320円〜 |
| サービス料 | ディナー・コース・ドリンクのみ10% | なし |
| 予約 | 可(公式はTableCheckで受付) | — |
| 貸切 | 可 | — |
| テイクアウト | 不可 | テイクアウトのみ |
| 犬同伴 | 一部客席は大型犬含む可(ワクチン証明必須) | ドッグフレンドリー運営 |
| メニュー言語 | 日本語・英語 | 日本語・英語 |
| 運営 | Tiki’s SHIBUYA LLC | |
アクセス
- 電車:JR山手線 原宿駅 西口より渋谷方面へ徒歩8分/東京メトロ各線 明治神宮前駅 出口1より渋谷方面へ徒歩8分/各線 渋谷駅 A12出口より神宮通り原宿方面へ徒歩12分
- バス:都営バス早81(渋谷駅東口循環)「国立代々木競技場前」下車/ハチ公バス 夕やけこやけルート・神宮の杜ルート・春の小川ルート「国立代々木競技場前」下車
- 車:公園内に駐車場なし。渋谷区役所前公共地下駐車場の駐車券提示で、10,000円以上の食事につき1時間分、20,000円以上で2時間分のサービス券
- 自転車:駐輪場は収容台数7台のみ。公園施設利用者に限る
原宿駅・明治神宮前駅からの徒歩8分が最短で、渋谷駅からだと12分。公園を横断する形になるので、原宿側から入るほうが体感は近い。同じ代々木エリアでは、10月に国立代々木競技場 第二体育館でケ・アウ・ホウ フェスティバル2026というフラ大会も開かれる。観覧のあとに歩いて寄れる距離だ。
よくある質問
Q. ランチとディナーで同じ料理の値段が違うのはなぜですか。
A. ランチメニューとカフェメニューのPDFには「上記税込み価格となっております」とのみ記載があり、ディナー・コース・ビバレッジのPDFには「上記税込み価格に10%のサービス料を頂戴いたします」と明記されています。つまり夜だけサービス料が加算されます。ベーコンチーズバーガーは表示価格も昼2,300円・夜2,400円と異なるため、実質340円(約15%)の差になります。
Q. ランチタイムを逃しました。ロコモコは食べられますか。
A. 食べられます。14:30〜17:00のカフェメニューにもロコモコプレートが2,600円で、ランチと同額で掲載されています。今回確認した範囲では、ランチのフード9品すべてがカフェメニューにも同価格で載っていました。ただしサラダバー&デリの追加オプション(+1,000円)はランチメニューにのみ記載があります。
Q. アサイーボウルはどちらで頼むのがいいですか。
A. 価格だけならNORTH SHORE CAFEの1,200円が、Tiki’s Tokyoの1,800円より600円安く、サービス料もかかりません。ただし内容はTiki’s側のみバナナ・ベリー・パイナップル・ヨーグルトチーズ・グラノーラと公開されており、NORTH SHORE CAFE側は構成の記載がないため、同一の商品かは確認できていません。散策しながら軽く食べるならテイクアウトのNORTH SHORE CAFEが手軽です。
Q. 犬を連れて行くのに必要な準備はありますか。
A. 公式の愛犬ルールに、過去1年以内の狂犬病ワクチン接種履歴と混合ワクチン接種履歴、または十分な抗体証明が必須と明記されています。スタッフが確認する場合があるため、証明を持参してください。あわせて店内利用時はマナーウェアの着用が必要で、リードは常時着用、排せつゴミは持ち帰りとなります。
Q. 予約はできますか。個室はありますか。
A. 予約可能で、公式サイトからTableCheckの予約ページに進む導線があります。個室は7名×3室で、うち2室は連結して14名席にできると施設公式に記載があります。貸切にも対応しています。
Q. お酒が飲めなくても楽しめますか。
A. 楽しめます。ビバレッジメニューにはモクテルブルーハワイ、バージンチチ、リリコイモヒート、クランベリークーラーが各1,200円で用意されており、アルコール版とほぼ同じ価格帯です。ノンアルコールビール(オールフリー334ml)700円もあります。
まとめ:どんな人におすすめか
Tiki’s Tokyoは、ワイキキの店をそのまま持ってきた看板料理と、代々木公園という立地、そして犬連れへの本気度が同時にそろった、東京では代替のきかない場所だ。そのうえで、今回7枚のメニューPDFを突き合わせて出た結論はシンプルだった。
- コスパ重視なら14:30〜17:00のカフェタイム。ランチと同じフードが同じ値段で、サービス料もかからず、いちばん空いている
- 記念日ならディナーのHau’oliコース9,000円。ハワイ語で「幸せ」。乾杯のスパークリング付き
- 散歩ついでなら併設のNORTH SHORE CAFE。マラサダ320円から。アサイーボウルも1,200円で600円安い
- 犬と行くならワクチン証明を先に用意。これが必須条件であることは、公式PDFを開かないと分からない
- 車は避ける。公園内に駐車場はなく、駐輪場は7台のみ
ハワイの神様ティキの名を冠した店だが、そのティキそのものの意味を知ってから行くと、店名の見え方が少し変わる。東京のアサイーボウルを他店と比べたい人は東京でアサイー工房のアサイーボウルが食べられるのは4店だけもどうぞ。
そして食後、公園でウクレレを弾いている人を見かけて自分も始めたくなったら——東京のウクレレ教室は「1回いくら」で比べると必ず間違えるで、料金の正しい比べ方をまとめている。
※本記事に掲載している住所・営業時間・料金等の情報は、2026年09月17日時点に各公式サイト等で確認した情報をもとに作成しています。その後、情報が変更になっている場合がございます。万が一誤りがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。お知らせいただき次第、速やかに修正いたします。

